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鬼嫁は朝早くからおばさん仲間と栃木に遊びに行った。花之江の郷の花菖蒲、大平山の紫陽花の豪華2本立てだそうだが、どうせおしゃべりに夢中で、花などろくに観賞しないに決まっている。どうか、他人様にだけは迷惑にならないよう行動してもらいたい、などとつぶやきながら一人で新聞を眺めていたら、加須の浮野の里の花菖蒲が見頃という記事が目についた。朝のうちに大急ぎで用事を済ませ、1時間ほど車を転がして見に行ってみた。ミニ潮来というような感じの菖蒲園で、見物客も多くはなく、マイナーな割にはけっこう良い雰囲気だった。駐車料も只だし、ご覧のような水郷巡りもある。ただし、水郷の長さは200メートルぐらいしかないけどね。 |
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【使えるワザ】娘船頭さんの格好をしているのは、実はおばちゃんなのだ。船頭さんに眼が行く余り、つい画面の中央に置きがちだが、周りの雰囲気を入れてやらなければ絵にはならない。カメラを縦位置に構え、水面に映った木の影を大きく手前に入れてやる。水郷というからには水を多く、ということもあるが、影が黒く手前を覆ってくれれば、自然に眼が舟に向く仕掛けになっているわけだ。試しに、この写真を中央から上下に分けて、上半分だけの写真を想像して欲しい。「私なら多分そういう構図で撮る」という人が多いんじゃないかな。
ところで、修理に出したデジカメの代替機だが、修理中のボクのものよりひどい壊れようだ。今日は全部で156コマ撮ったが、ファイルが壊れているコマばかりで、まともなのは20枚ぐらいしかなかった。早く修理から戻ってきてくれないと、このメルマガにも支障が出そうだ。 |
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