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今日は午後から世界報道写真展を見に行く。顧問その1のミズくんが誘ってくれたのだ。そのあと、どっかでお茶、お散歩撮影などをやって、夜は写真術の恩師の還暦祝賀パーティーの予定。どうせ今日中には帰宅できないだろうし、できたとしても相当酔っ払っているだろうことは確実なので、このメルマガだけは早めに配信しておかなくてはいけない。
というわけで、朝めしをかっこんですぐにお散歩に出かけた。近所の畑の隅っこでこの花をみつけ、パチリ。周りには春車菊(蛇の目草)がたくさん咲いていたので、その亜種かと思ったのだが、どうも黄花コスモスの亜種のように見える。最近は、品種改良した新しい園芸品種がどんどん出てくるので、街中で見かける花も、いざ名前を、となると戸惑うことも多い。そもそもが、黄花コスモス自体、本家のコスモスとは縁もゆかりもない別種なんだよな。この花はさしずめ赤花コスモスといったところだろうか。だれか本当の名前を知っている人がいたら教えてください。
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【使えるワザ】夜の間降っていた雨は上がっていたが、厚い雲が立ち込めたお天気。思い切って+0.3の補正をかけた。画面に白いものが写らないので、多少オーバー目の露出でもトンでしまう色はない。花を写す場合、その花が持つイメージを一緒に写しこんでやらないといけないので、露出には神経を使う。紫陽花のような落ち着いた花は暗めに、こういう華やいだ花は明るめにしてやるほうがいい。このあたりは撮影する側の感じ方の問題だから、一概には言えないけどね。
接写の場合でも、1輪だけだと構図のとり方が難しくなるので、脇役になる何かを入れてやるといい。この場合は蕾。それから、いくらデジカメといっても、背景はこの程度にはボケるので、バックの色の配置も大切。緑と赤の2色が大部分の画面なので、その他の色を少しだけ入れてやるとポイントになる。ハルシャギクの黄色が後にくるようにした。
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