今日も日暮れ時に健康福祉村。隣の岩槻市との市境にある県営の公園で、うちからは車で10分ぐらいの距離だ。歩くのが目的で行くのだが、いつも、「今日は何周」と立てた目標の半分ぐらいで終わってしまう。理由は簡単。すぐにカメラに手が伸びてしまうのだ。写真を撮りだすと他のことは目に入らなくなる。歩くのも忘れる。まったく、都合のいい病気だこと!
昨日はとても夕焼けが綺麗だった。今日は、昨日ほどではないがそこそこの夕焼け。しかし、夕焼けもいいが初秋のそよ風がたまらなくいい。梢を揺らして吹き過ぎる涼しい風が気持ち良いので、これも歩くのが億劫になる原因だ。減量の道のなんと険しく遠いことであろうか! |
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【使えるワザ】昨日の写真は手ブレ覚悟の22枚中、助かった3枚のうちの1枚だったが、今日の写真はたった1枚がうまく写っていてくれた。やはり完全な手持ち撮影だ。なんで1枚だけしか撮らなかったかというと、写したときには「大したことないな」という印象だったから。池の水面の色がこんなに綺麗に写ってくれるとは思わなかったのだ。
水面に反射してくる光の色は、肉眼で見た場合と画像になったときではかなり異なる。普通は乱反射の影響で
、かなり白っぽく写ることが多く、絵になりにくい。何度もがっかりした経験があるので、今日も「ダメならダメでいいや」ぐらいの軽い気持ちだった。
実際はこのようにいい色が出てくれた。光の強さがあまり強烈ではなかったからだろう。岸辺の草の葉が涼しいそよ風に揺れている感じがよく出ていた。こういう瓢箪から駒のような写真がときどきあるから写真は止められない。 |