北海道撮影会の写真整理が終わった午後４時からメルマガの配信作業に着手し、やっと留守中４日分の配信を終えた。日が変わって午前１時、ようやく昨日分である。
それにしてもこちらは暖かい。鬼嫁は「寒い、寒い」を連発しているので、出かける前と気温はさほど変わっていないようだが、わずか４日間の短期間だったけど、ボクの体はかなり耐寒仕様に変わっていたようだ。基本的に暖房器具というものをほとんど使わない我が家では、綿入れのどてらがボクの必需品だったのだが、今日はとうとう一度も袖を通さなかった。それとも、鬼嫁が単に寒がりなだけで、実のところ気温は着実に春に近づいているのかもしれない。
４日間の留守中にメールが273通も溜まっていた。うち80通ほどは未承諾広告やら勝手に送られてくるエッチ系メールなどで即座に削除したが、中には少数ではあるけれども仕事関係のものやマンション関係のものがある。返事を出さなきゃいけないものもあるので、これが終わったらやっつけてしまうつもり。いつになったら寝られるのやら・・・。
原稿書きの催促メールをくれたあやさん、委細承知でございます。が、正直なところ、ほとんど進んでおりません。なんせ、遊びまくっていたものですから・・・。明日はマンション連合会の役員会議なので、その書類作りをやらなきゃいけません。明後日、なにもなければやりたいと思っていますのでご安心ください。 |
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| 撮影データ |
カメラ
CANON PowerShot S1-IS |
| 撮影日 |
05/02/22 15:44 |
| ISO感度 |
50 |
| 絞り |
F5.6 |
| シャッター |
1/125 |
| 露出補正値 |
-4/3 |
| ＷＢ |
晴天 |
| 露光方式 |
絞り優先ＡＥ |
| 測光方式 |
分割測光 |
| 合焦方式 |
スポットＡＦ |
焦点距離
（35mm換算） |
58mm
（380mm） |
| その他 |
手持ち撮影 |
| レタッチソフト |
チビすな
ViX |
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| 【使えるワザ】 |
朝の散歩から帰ってきた鬼嫁が、「梅園の梅がずいぶん咲いてます」と言うので、写真整理の息抜きにちょっと見てきた。歩いていける距離だけど、忙しいので車で行く。往復20分、歩数100歩ほどのお散歩だ。
梅干用の白加賀という品種の白梅が三分咲きといったところ。この写真の梅は品種が違う観賞用らしい。満開である。紅梅は枯れ始めているので遠景にした。
背後は宮内庁鴨場の森である。日陰になっているので思い切って露出を詰め、黒く落としている。さもないと木々の枝が汚いボケになってしまって写真を台無しにしてしまう。
さらに、レタッチソフトでコントラストを上げてある。それによって、露出を切り詰めた分鮮やかさに欠けていた紅白の梅の花の彩度が上がり、浮き立って見えるようになった。本来ならコントラストの調整ではなくレベル補正でやるべきところだが、ウェブ用の画像作りではそれほど神経質になる必要はない。 |
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| ☆読者からのメールや質問やヤジ☆ |
▼緑風荘仙人さんから▼
 みなさま、初歩的な質問で申し訳ありません。
デジカメの写真のファイルサイズって何で決まっているのでしょう？
今のカメラの設定の最低サイズ640ｘ480で撮影するとだいたい150KBを少し超えるサイズになります。これだと、今日は２枚写真をアップしようとすると300KBを超えるといって、アップを拒否されます。
それで、ほんのわずか、10％ほど上下をカットして再保存すると40KBほどになります。なぜ、こんなに大幅に削減されるのでしょう。写真の大きさに比例ではないのですか？
よろしければ、ファイルサイズの原理とその上手な使い方を教えてください。暇な方、よろしくお教えください。 |
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▼ちゅりぼさんから返信▼
 緑風荘仙人様、始めまして、ちゅりぼです。
ファイル容量はjpgのファイルの大きさによって決まります。
jpgの圧縮というのは一般的には静止画像データを1/10〜1/100に圧縮する技術のことを言います。この方式は、ファイル容量を小さくでき、デジタルカメラでの画像記録、インターネットでのフルカラー画像の配布などに広く標準的に使われています。
ただ、写真データなどでは効果的だが、画質の劣化を起こす不可逆圧縮である為、コンピュータグラフィックス画像の圧縮には適していません。拡張子は「.jpg」。
アップしようとしているjpgファイルを「チビすな！」で縮小すれば良いかと思います。チビすなは師匠も使われているみたいですよ。
他にもこんなのがあります。ネットを探し回れば色々あるので試してみて下さいね。
▼じいちゃんから返信▼
 チビなすはまだ使っていませんが、師匠の使っているソフトが一番いいとおもいます。
わたしは、これです。ともに画像データが残ります。レスキューは、設定したサイズや容量で変換できるからネット画像の編集に重宝しています。
最近はVIXの出番はTIFの読み込みこみとjpgへの変換に使っています。
いずれにせよ、自分のPC能力によっても快適さが変化するよ。だから、色々試して判断するのが良い。
▼うみひこさんから返信▼
 640×480ビットで表現される画像をカメラでＪＰＥＧ圧縮すると150ＫＢ程度になるということです。圧縮には程度があって、画像にもよりますが、ファイルサイズを小さくすることも可能です。しかしながら、その分画像が劣化します。
それと、一度圧縮すると情報が減るわけですので、画像にしたときに、全て元の情報には戻りません。そこがパソコン上でのデータ圧縮、解凍とはちがいます。
ですからカメラで撮る時は、ファイルサイズが1番大きく１番圧縮の少ない状態で撮って、画像掲示板等にアップする時は、画素数と圧縮率を変更するのが一般的なようです。
▼古ひつじさんから返信▼
最近、ＭＬに入れていただいた「古ひつじ（こひつじ）」と申します。
640ｘ4890はピクセル数（画素数）だと思いますが、ファイルサイズとの関係は一概に言い切れないですね。デジカメの説明書にもありますが、ファイル形式によりまるで異なるファイル容量（サイズ）になりますので。
実は古ひつじくんが管理人を務めさせていただいているＨＰのＰＣ教室でもファイル形式や画像サイズのことでは理解が行き届かないことが多いのですが、とりあえずは「縮小」ワザをマスターしてもらっております。
▼hanaちゃんから返信▼
 ファイルの縮小などになれてない方にはVixというソフトが簡単で師匠お勧めです。まずはvixでなれて、それから次の段階のソフトに移行なさる方がよいかと思います。
今ではいろいろとみなさんソフトをお使いのようですが、始めた頃はそれこそvixでもわからず 質問が飛び交っていました。どうぞ 臆することなく質問を出してください。
なお、vixのダウンロード先、使い方などまとめてありますのでごらんください。
撮影する際にはカメラがもっている最大画素数でとらないと、最初から間引かれた画像になってしまうので、最大画素数で撮影なさることをお勧めします。
▼緑風荘仙人さんから返信▼
みなさま、いろいろ、教えていただきありがとうございます。
申し訳ありませんが・・・ファイルと圧縮・・・・？・・・・ここの以前を教えてください。わたしとおなじレベルの方も多いのでは・・・・言い訳ですが・・・・。
かなりのアナログ人間なのでデジカメの中で何が起こっているのか分かっていません。
１．まず、デジカメで写真を撮りますよね・・・。
２．たとえば、640ｘ480ピクセルサイズだとすると、フィルムカメラのイメージだと、このピクセル数にその「点」での「色、明るさ」が記録されている・・・。
３、まあ、日付などが表示されるので撮影時のデータも記録されてる・・・。
と思っているのですが・・・・これのほかにもいろいろデータが記録されていて、それが、ファイル容量を大きくしているのですか？
だから、1280ｘ960ピクセルで撮影すると４倍のファイル容量になってしまう・・・を想定しているのですが、そうならないのが疑問で、そこから先にまだすすんでいません。
圧縮すると言うのはそのかなた先にあります。ほとんど、フィルムカメラの感覚でデジカメに取り付いています。お手数ですが、このあたりの分かるサイトなどお教えください。
▼古ひつじさんから返信▼
緑風荘の仙人さま、初歩的というより根幹的な内容に立ち入られておられますね。古ひつじもほぼ同じ程度の理解です。但し、以下の部分は異論ありです。
同じファイル形式（ＪＰＥＧ、ＴＩＦＦなど）内ではほぼピクセル数に比例した容量になります。但し、特にＪＰＥＧなどでは画像によって圧縮の程度が変るので容量にバラツキが出ます。
古ひつじくんはデジカメをアバウトな捉え方しかしていませんので、緑風荘の仙人さんの満足いただくような回答にはなりませんね。ただ、一応、検索サイトに「デジカメ」を筆頭に「ファイル形式」「ピクセル」「ＪＰＥＧ」「ＴＩＦＦ」などのキーワードを入れて紹介されて出てきたＨＰには根幹的な内容が書かれたものが沢山あったことはお伝えしておきます。
▼じいちゃんから返信▼
デジカメの中で何が行われているかって、パソコンの中で行われているのと同じで、設計者に聞いても理解できる人間は少ないだろう。怖いもの見たさで覗くのはいいが、自分の頭が壊れますよ。取り説を50回読んでそれだけが出来るようになればいいですよ。それ以上の機能はない。
また、画像の横ピクセル640とか1000ピクセルでファイル容量を50キロバイトとか60キロバイトにしなさいと言われたら、画像ソフトを用いて操作できればよろしい。縮小のソフトファイルを解読して改造しようなどと思えば、更に頭が壊れ再起不能になるよ。
それでなくとも師匠と付き合うだけで、頭が壊れそうだよ！
▼hanaちゃんから返信▼
hanaです。
全然違うかもしれないのですが・・・ちょっと恥をさらしてみましょう。
画素のことを英語でピクセルといいます。
20ｘ15ピクセルの画像があったとします。つまり300画素ですよね。それを4ｘ3、つまり12画素で撮ったとします。
同じ写真を構成するのに、片方は300の色と明るさをもった情報（受光素子）でとれるのに、片方はたったの12枚の情報しかもてないということになりますよね。その12枚でいかに劣化の少ない画像をつくるかというところがレタッチソフトのわざとなるわけではないでしょうか。
そこで、ソフトの間引き方によって、同じ画素数に縮小してもファイルの大きさはまちまちになるということが起こってくるわけです。いかに小さな容量で綺麗な画像を得られるかというところがソフト製作者の腕のみせどころ ということになるのではないかしら?
カメラで撮るときに、なぜ画素数を下げて撮らないほうがいいかというと・・・カメラで撮るときに画素数をさげるということは、最初からこの情報数を間引いてしまうことになります。小さなカメラの中で動かせるソフトなんていうのはたかがしれていますから、この間引きもかなりあらくなる、つまり汚いわけですよね。
そうすると最初めいっぱいの情報量で撮影して、それを取り出してカメラよりも良い性能をもったレタッチソフトを使用して色・明るさ情報を間引いて小さなものにするほうが断然綺麗な画像が得られる訳です。そういう風にかんがえてみたらどうでしょうか?
フィルムとデジは全然別世界のものとして考えられたほうがわかりやすいかと思います。同じ写真、記録媒体ではあるけれど、それぞれのメリット、デメリットがありますから、フィルムと同じような画像、同じようなイメージでフィルム代がかからないカメラと捉えると、かなりストレスだと思います。
一眼、コンパクについてもそれぞれの持ち味があって、被写体あるいは自分の意図にそってカメラを選んであげる、そんな感じなのではないかなぁと最近思います。オールマイティーというものはないなと思っている次第です。
▼返信▼
 詳しくはボクが今書いている本が出版されたら買って読んでいただくとして（笑）、簡単に述べるとだいたい以下のようなことです。
Jpeg形式というのは基本的にピクセルを間引くことによってファイルサイズを圧縮する形式です。その間引きの割合を示すのが「圧縮率」です。お使いになるソフトによって、その圧縮率が固定されているもの、「高画質」「中画質」「低画質」などに分類されているもの、パーセントで率を指定するものなどがありますが、圧縮率が高くなるほどファイルサイズは小さくなり、ついでに画質も悪くなります。原画を1/4に縮小してファイルサイズが1/4以下になるのは、圧縮率が大きいからというわけです。
お使いのソフトがどういうものが存じませんが、たぶん、圧縮率を指定する機能がついていると思いますので探してみてください。トリミングしてファイルサイズを小さくするのは正しいやり方ではありません。
なお、Jpegというのは、保存するたびにピクセルを間引く（したがって、画質が劣化する）というやっかいな性質を持っていますので、原画をレタッチ・縮小して再保存するときには、「上書き」するのではなく、必ず「別名で保存」し、再びレタッチしなければならないときには原画からやり直すことが大切です。絶対に原画に上書きしないこと、レタッチした画像を再レタッチしないことを守ってください。 |
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