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かんぱーい! 2005/05/31 TUE(No.773)

少し大きな画像は「お散歩デジカメ・ブログ版」で。
 夕方まで脇目も振らずにレタッチ作業。午後5時、やっと50枚完了。それに、デルモ撮影分、ブツ撮り分のカット画像を含めた150枚ほどをCDに落とし、鬼の編集者が待つ北千住へ向かった。CDを手渡し、鬼さんからは残りの校正原稿を受け取って、そこからが長い。延々と打ち合わせである。原稿の追加執筆や、掲載画像の見直しなど、話し始めるとキリがない。
 掲載画像は大きく分けると2種類になる。いわゆるカット画像と、作例画像である。カット画像のほうは本文を補完する意味で載せるものなので、ま、言ってみれば写っていればいい。サイズも虫眼鏡だから、細かいレタッチなど必要ないわけだ。けど、作例画像のほうは1ページ切り落としや2ページ見開きで載せることになるので半端にするわけにはいかない。しかも、本を読んでくれる人が、「こりゃ、かなわないや」というようなご立派な写真では使えない。手持ちのデジカメで、ちょっと工夫すれば、あるいは、ちょっと頑張れば自分にも撮れるかも・・・という写真が望ましいのだ。
 それに、趣味が偏るのもまずい。世の中にはいろんな趣味の人がいるので、風景からスナップ、接写からデジスコ、水中写真と、まさに品揃えが要求されるのだ。とりあえず編集部の意向に沿った50枚を提出したけれど、まだまだ差し替えがあると思っていたほうがいい。
 6月の予定表を見てみると、悲しいかな、空きがある日があまりない。一段落してちょっとは落ち着けるかなと思っていたのに、どうも、そうは問屋が卸さない雲行きだ。
撮影データ
カメラ

PANASONIC
Lumix FZ10
撮影日 05/05/31 22:44
ISO感度 400
絞り F4.0
シャッター 1/8
露出補正値 -2/3
WB 晴天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離
(35mm換算)
6.0mm
(36mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな
PhotoShop EL


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【使えるワザ】
 鬼の編集者は、はじめてじっくりお話してみると、けっこう話が分かる、かわいい人であることが判明した。編集者とは言いながら写真出身の人なので、話せば通じるところが多いのだ。とは言っても、出版社はボランティアではないから、営業上の要請とボクの好き嫌いが相反することもある。そういうときに、写真出身の人ならば歩み寄りの選択肢が多いので、こちらとしても意固地になる前に鉾を収めようという気になるわけだ。今日は、一通りの打ち合わせの後で焼き鳥屋に繰り出して打ち合わせ第2幕を敢行したが、お互い、ビールのお陰で本音の部分が出てきたので、実りの多い打ち合わせになった。追加原稿を命じられたのには弱ったけどね・・・。
 で、打ち合わせをしていたお隣の席で宴会をしていたグループの写真が今日の1枚である。お話に夢中になっていたら、突然焼酎を差し入れてくれた。お礼に撮ってあげたのがこれだ。見るところ、どっかの会社の面々らしいのだが、グチ話がまったくでないところを見ると、きっといい会社なんだろうな。
 久しぶりにFZ10。酔った勢いでホワイトバランスが晴天のまま写した。当然、半端じゃない赤被りが出た。それを、PhotoShopのレタッチで修正してある。RGB各色ごとにレベル補正をしていくという、酔っ払いにはいささか面倒な作業だ。でも、いったんカメラから取り出した画像のレタッチ範囲なんて多寡が知れている。やっぱり、最初からきちんと設定を確かめて写すべきなのだ。
読者からのメールや質問やヤジ
せいかさんから
 うみひこさん、keiさん、pongさんはじめ、参加者のみなさん、紫陽花ミニ撮影会ではお世話になりました。とても楽しい一日を過ごすことができました。反省会も楽しかったですね。家にたどりついたのは10時半でした。写真のほうはまだ見ていません。ゆっくりと見る暇がなく、そのうちにupします。
pongさんから返信
 せいかさん、遠いところをお越しいただき、有難うございました。写真のアップを楽しみにしております。僕のもまだですが、何とか明日にでもアップしたいと思っています。どうか お疲れの出ませんように・・・。
だんちゃんから
 キット先生こんばんわ だんちゃんです。ご無沙汰しています。
 30日の朝9時ごろに、フォトギャラの切り番「177777」を踏みました (‐。‐;)ここに全てを自白し、三度目でもあることから、何卒穏便に、かつ寛大なる処置をされんことをお願いする次第であります(笑)。今後はこのようなことのないよう気をつける所存でおりますので、何卒よろしくお願いいたします。
返信
 な、なっ、なんと無謀なことを・・・あなたはそれでも人間ですか?
 でも、潔く自白したので今回は大目に見ましょう。今後は心を入れ替えて、いっときも早く真人間に戻ってください。
たかちゃんから
 こんにちは!
 忙しい中、いつもやっつけ仕事と言いながら結構楽しめる絵を見せてもらって、配信を待ち遠しく楽しませてもらっています。1日1枚と言わず、2枚でも見たい位のものです(チョッと無理でショーね)。

 さて、今日の「螺旋」、見る人が見れば判ると言うのなら、秘密にしないで是非チョコット教えてください。メルマガ内の内緒でいいじゃないですか?!プロに「手の内を見せろ」は失礼かも!ですが、最近は手品もネタを見せるのがはやっているのですからヨロシクです。
返信
 手品と同じで、ネタをばらすとボクの人間性を疑われかねないので・・・と思ったのですが、バカにされるのを承知でお教えしましょう。あれは、観覧車をわざと手ブレさせて撮っただけです(笑)。
keiko@仮死状態ちゃんから
 kit師匠、いつも、お世話になっております・・・。
 20Dの画像に、最近黒いポチポチが甚だしく写ります・・。一応、手順に従って掃除してみたのですがダメみたい。これが、CCDのゴミというやつですかのぅ?

 で、こちらにはCANONのサービスセンターがないとですよ(-_-;)。調べたところ、一番近くて仙台。。。そこに出せば良いのか、それとも購入先に出せば良いのかわからんのです。で、修理代って、かかるのかな?
 とりあえず、お師匠さまにご相談と思いまして・・・。お忙しいところ、恐縮いたします。
返信
 それは間違いなくゴミです!お気の毒に・・・(笑)。
 眼デジは、新しいうちはカメラ内部の駆動部分から出る微細な磨耗クズが避けられないので、どうしてもゴミに悩まされることになります。CANONですから、無料でクリーニングしてくれますよ。
 でも、遠隔地からだと取次ぎの写真屋が手数料を取るかもしれませんね。サービスセンターに直接送るといいでしょう。プチプチでぐるぐる巻きにして、宅配便か郵パックで送るといいでしょう。一応、サービスセンターに電話で問い合わせてみるほうがいいと思います。
キット@呑んだくれのブログ
お魔女の連載犬マンガが
ブログになりました。
自転車デジカメ 連載第55回
日本百名山自転車紀行
−明るい旅情編−
丸山 晃
第5章 番外編

■ 県大会@屋久島2
2005.05.26 (木)
 4時起床。
 5時半に健康の森を出発し、バスで淀川登山口を目指した。この淀川登山口から淀川林道、淀川小屋・花之江河を経て九州最高峰宮之浦岳への往復が今日のルートである。

 6時40分、淀川登山口出発。
 登山口から淀川小屋までは約40分の道のりだ。こちらから白谷雲水峡の方へと縦走していく場合、一泊目はこの小屋に泊まることが多く、実際、今までは大会初日はこの小屋泊だったのだが、それをするには屋久島に人が増えすぎてしまった。今日はここで休憩だけする。
 天気は薄曇りといった感じでとくに雨の心配はなさそうだったが(とてもとてもありがたい)、ぼくはスパッツをつけた。10分ほど休んだのち、再び歩き始める。小花之江河は通過した。

小花之江河は通過
花之江河
石楠花と屋久島の峰
白骨化した木
 やがて花之江河(はなのえごう)に到着。小花之江河と並んで日本で一番南にある高層湿原である。休んでいたら鹿がやってきて水を飲んでいった。
 山岳競技では読図も重要な審査項目であるため、コースの各所にポイントが打ってある。選手たちはそのポイントが地図上ではどの地点になるのかを記しながら行くわけだが、これもなかなか大変な作業である。が、沢を見て尾根を見て、それを地図と照らし合わせて…という作業は、風景を見るとききっと深い視点で山や谷をみることを可能にしてくれるような気がする。

 9時45分。投石平(なげしだいら)に到着。このあたりでだいたい標高は1700メートルくらい。
 なんでも今年は、10年に1度めぐってくるという石楠花の美しく咲く年なのだそうだ。満開まであと1週間くらいとのことだったが、それでも白や薄紅のきれいな花がこのあたりからあちらこちらで目にとまり始めた。向こうに海も見えて、まさに屋根の上を歩いているような気分である。自然の作り出した美しく、ダイナミックで繊細な情景が歩みにあわせるように展開されていく。

 栗尾岳の手前で昼食。
 栗尾岳は宮之浦岳の手前にある標高1867メートルの山で、従走路においてはこの栗尾岳を越えてようやく宮之浦岳が見えてくる。初めてこのコースを歩く生徒の中には、栗尾岳を宮之浦岳だと思って「あともう少し」と元気づけられていた生徒も何人かいたようだった。

 昼食を食べ、いよいよ最後の登りである。栗尾岳を越えて宮之浦岳を目指す。
 そして11時30分、無事九州最高峰宮之浦岳(1936メートル)に登頂した。選手たちも全員無事に登りきり、360度のパノラマに見入ったり記念写真を撮ったりしている。ぼくも記念撮影をした。この春、阿蘇山以来の日本百名山登頂だった。

 今日の行程はここで折り返す。
 予定より40分ほど早く動くことが出来、時間調整のため1時間ほどの大休止をとった淀川小屋・淀川の水はどこまでも澄んでいた。
 淀川登山口まで迎えに来てくれたバスで健康の森まで戻り、今日は無事修了。怪我もなく雨もなく、とても恵まれた条件での登山となった。何より生徒ともども屋久島の雄大な景色を満喫できたことが良かったなぁと思う。
栗尾岳から宮之浦岳へ



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 お散歩ネットは、撮影会に参加した人たち、いつかは参加しようという人たちのメーリングリストです。このMLに参加すると人格が変わるだけでなく、言動が常軌を逸し、世間に顔向けできなくなる危険があるばかりか、人生を棒に振ります。参加は自己責任で! 現在、会員数は407名、
最年少は3歳、最高齢は80ん歳、
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[2]1日に10通以上のメールが届くようになり、寂しい人生に彩りが加わる。
[3]自分が奇人変人であることを意識しなくなる。
[4]分からないことはすぐに質問するようになり、自分で努力しなくなる。
[5]デジカメを抱っこして寝るようになり、家族に疎外される。
[6]アイコンを登録できるようになり、近所を歩けなくなる。
[7]朱に交われば
赤くなる。
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6月5日(日) 関西支部・水月公園花菖蒲ミニ撮影会 ⇒詳細
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