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只見川第5橋梁を渡るC11 2005/06/04 SAT(No.777)

少し大きな画像は「お散歩デジカメ・ブログ版」で。
 この週末に只見線をSLのC11が走るというので、新潟支部長のけんちゃんと東北支部長のゴン太がミニ撮影会を企画した。それに参加するために、午前4時半に起床、5時にくるはずのDaiちゃん@30分遅れを乗せて東北道に乗った。郡山で、盛岡発の始発新幹線で来るkeikoちゃんを拾う必要があるため、30分遅れを取り戻すべくすっ飛ばした。ところが、利根川を渡る頃に当のkeikoちゃんから電話。「寝過ごしました」だとさ。集合は会津柳津9時なので、とても間に合わない。1名キャンセルである。
 柳津にボクら2人と、新潟からけんちゃん、モトくんの2人、今日のところは計4名で行動である。まずは、柳津の第1橋梁。道の駅の手前にあるトンネルの脇から山に登る。上から只見川と鉄橋を俯瞰する絶景のポイントだ。すでに30人ほどが三脚を立てて待機中だったが、なんとか場所を確保。11時過ぎのSL通過を待った。天気もよく無風。川面に鉄橋がくっきりと映って、この分なら最高の絵になるなとほくそ笑んでいた。ところが、もうそろそろという頃になったら、どこからともなく屋形船が出現、せっかくの川面をかき回してくださった。この頃には50人ばかりに膨れ上がっていたカメラマンからは大ブーイングであるが、はるか下の屋形船まで声が届くわけもなく、しかも、肝心のSLは煙も吐いてくださらず、あーあの撮影になってしまった。こういう、不測の事態があるからSL撮影は中毒化するのである。一発で最高の写真が撮れたというのでは面白くもなんともないからね。
 午後は第3橋梁。国道側からの撮影ポイントはまったく余地なし。すでに大量の三脚が場所を塞いでいる。4年前に探しておいた裏側のポイントに回る。昔は車で行けたところだけど、現在は車両進入禁止。1キロほどの道のりを歩く。けれども、このポイントは他に人影もなく、心行くまで撮影が楽しめた。ただし、ここも直前に雨粒が落ちてきて川面が乱れ、映りこみは台無しだし、SLの煙もなし。
 雨が強まってきたのでさっさと民宿に戻りビール⇒温泉⇒夕食・宴会。型通りの撮影会手順を踏み、11時に就寝。ほんとに久しぶりの長時間睡眠をむさぼった。
撮影データ
カメラ

CANON
EOS1D MarkII
EF 28-135mm IS USM
撮影日 05/06/04 22:37
ISO感度 100
絞り F5.6
シャッター 1/750
露出補正値 -2/3
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離
(35mm換算)
28mm
(36mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな


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【使えるワザ】
 午前の撮影では、第1橋梁通過後のSLを車で追いかけ、第5橋梁でやっと追いついて2回目の撮影ができた。ここも4年前にみつけておいたポイントである。
 4年前、当時ボクは川の撮影に凝っていて、全国の川の景色を撮って回っていたのだが、只見線にSLが数十年ぶりに戻ってくるというので、車中3泊の撮影行を敢行したのだ。このときに、全国から無数に集まったてっちゃんたちの隙間を探し回っていたので、比較的余地のあるポイントや、へっへっへ、ボクしか知らんけんねポイントをいくつか持っている。午後の第3橋梁裏側ポイントはまあまあ有名な場所なのだけれど、通行止めのお陰で今年はがらがらだったし、この第5橋梁は、たいがいの人は国道脇から撮るが、草むらを(まむしを恐れずに)突破すれば、すぐそばに絶好のポイントがある(実は、集落の裏山にもいいポイントがあるのだよ)。
 ハルジオンが咲き乱れていたので、それを前景にして手持ちで撮った。ピント位置は5メートルほど、ハルジオンの部分である。つい鉄橋に合わせたくなるところだが、それだと前景の花の部分がボケすぎてしまって汚い絵になる。被写界深度は手前に浅く奥に深いという理屈を理解していれば、F5.6の絞りなら20メートル先の鉄橋あたりまでは範囲内に入ってくれるのである。
キット@呑んだくれのブログ
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読者からのメールや質問やヤジ
砂名ちゃんから
 >[2] 気のせいかもしれないけど、縦位置で撮るときはシャッターボタンを下にする。こうすると脇があきませんし、ゴルフみたいに左右の手を重ねられます。でもお散歩ネットでは少数派なんだよねぇ。シャッターボタン下に構える人。

 ええ?ほんとですかぁ?
 私もシャッターボタンを下に構えます。でもお散歩ネットの人、上に構える人多いんだよね。師匠もそう。ずっと不思議でした。だって下にしたほうが安定いいもの。

 でもこないだ、「女性はおもに下にして、男性は上に…」なんて、ブログに書いてしまいました。似非小説家、見てきたように物を言い、ですね(笑)
はんべぇくんから返信
 砂名さんの最近のアイコンが河合麻紀(NHKのデジカメ講座の講師やってる人)に似てると思ったけど、河合麻紀はシャッターボタン下で構えて絵になるので、やっぱ女の人向きなの? かな。
 お散歩ネットの男子で下に構える人みたことないなぁ〜。でも、今から上に替えるのは難儀だし。縦位置多用するだけに、んんん、如何せん。誰かおらんのだろうか、男子で下に構える人。


ぽっぽやさんから返信
 ちなみにワタシは、下に構えています。
 ストラップやレンズカバーが上に構えると邪魔で撮れないから・・(笑) そやから、ず〜と下に構えてますよ。(^^)


pongさんから返信
 僕の場合はここ数年は必ず下にしています。
 理由は簡単です。銀塩のコンパクトカメラを使用することが多かったからです。コンパクト機では、構造上軍艦部の左側にストロボが来ます。この状態でシャッターを上に持って行くと、ストロボがレンズ光軸よりも下に来てしまいます。その状態で発光させると、人物写真の場合、影の出方で不気味に写ってしまいます。光が下から上方向に発散するのですから。

 コンデジでも理屈は同じです。眼デジの場合はストロボとレンズの光軸に差異があっても僅かなために目立たないので気が付かないだけのことです。是非一度レンズ光軸の上下方向で、ストロボを発光させることでどのような変化があるかお試しアレ!(人物写真の場合は顕著に影響が判ります。)

 以上の理由にて、ことの正否は別にしてもシャッターボタン下派の必然性・合理性が納得できると思います。


なにわ唐芋くんから返信
 あの〜 (=^_^=) ヘヘヘ
 あまり基本的なことなので黙っていましたが、シャッターボタンを下向きにする時は、静的な物を、また、シャッターボタンを上にする時は動的な物を狙う時にします。僕は、その時々で使い分けてます。これは構えの基本中の基本です。


相沢くんから返信
 EOS-100を使っていた頃は左90度回転(上位置)でしたが、E-1になってからは右90度回転(下位置)になりました。
 自分にとっては、水平を取るのとブレを防ぐのにはこちらが合っているようです。
連載
お魔女の犬マンガ

その61
SL撮影会3
〜ボケ犬指導〜



お魔女っ、SLが来たよ。用意してね。
(やっと、SLを撮りに来たと理解。)


今だ! 連写してっ!連写〜!!
(タイミングは微妙に理解していない。)


行っちゃった・・・
あっ!う゛っ!こんな近くに
電線があったんだ!


お魔女〜・・電線写したでしょぉー。
あ〜あ・・写っているに決まってんじゃん。

*お魔女がこんな写真撮りに、わざわざ行ったなんて 信じたくないよ。。。<ボケ犬>
rickeyくんから
 rickey@三重は津、です。
 とっても遅くなってしまってますが、2005/01/16に「なばなの里」で行われたウインターイルミネーションミニ撮影会のアルバムをキットフォト中京支部にアップしました。こちらで見れますので良かったら見て下さいね。エライ季節外れですが奇麗な夜景ですよ。
ポケジーさんから返信
 ポケジー@岐阜です。
 なばなの里のライトアップきれいですネ。数年前に孫をつれて行きましたが、また、行ってみたくなりました。


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