ネムちゃんに岐阜駅まで送ってもらい、名古屋経由で鈴鹿サーキット稲生まで約1時間、実際は名古屋で接続列車に乗り遅れるという失態があったため2時間かかったが、お昼前にはサーキットに着いた。すでに八時間耐久レース、通称「八耐」はスタートしていたけれど、なんせ名の通り8時間もかかるレースである。撮影時間は有り余るほどある。サーキットには哲さんと奥さん、お嬢さんが先着して待っていてくださった。
二輪車のレースはこないだの茂木ツインリングス以来だが、アマのレースと違って世界の一流選手が集うレースはスピードといいテクニックといい、これが同じバイクのレースかと思わせるぐらい違う。
観客の数も半端じゃないけれど、撮影場所に困るということはなかった。コースを一周すると1時間ではとても無理というほど広いので、どこでも好きなところに陣取ればゆったりと撮影できる。ただ、ここのコースは観客席の前に高いフェンスが廻らしてあるため、流し撮りするとそのフェンスの横線が画面を横切る格好になって、なんとも締りのない画像になってしまう。フェンスが画面に入らない場所は数箇所しかないので、そこに重点的に陣取って撮影した。
途中で土砂降りになり、已む無く雨宿りというような場面もあったが、レースは続行。雨のレースは選手には気の毒だけれど、撮影すると車の後ろに飛沫が流れてなかなかいい写真になる。どうせ汗びっしょりなのだから、多少濡れても気になることはない。結局、5時近くまでずっと撮影していた。ただ、枚数は2500枚ほどと、茂木のときの半分以下。単なる横方向の流し撮り画像は茂木で腐るほどゲットしてあるので、今回は難しいテクニックにこだわった。なので、どうしても枚数は減る。枚数が少ない上にボツの確率が格段に高まるから、最終的に合格したのはわずか131枚だった。何枚か、ブログ版のほうに後ほどアップしておきます。 |
著・キット・タケナガ
「デジタル・写真の学校」
デジカメの初歩から奥義まで、
これ一冊ですべてが分かる。
全国有名書店で発売中、定価:1575円
雷鳥社への直接注文も受け付けます。 |
|
|
撮影データ |
カメラ
CANON
EOS1D MarkII |
撮影日 |
05/07/31 16:39 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F11 |
シャッター |
1/40 |
露出補正値 |
-1 |
WB |
屋外 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
300mm
(390mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
バックナンバーはこちらで。
表示されないときはこちら
毎日、多数のメールが寄せられるので、直接のご返事は原則としてご勘弁いただいています。数日遅れになることもありますが、下のコラムに掲載してご返事とさせていただきます。ただし、実名は掲載いたしません。ご了承ください。 |
天才キットが送るメルマガ
もどうぞよろしく!
購読解除はこちら |