7時朝食、8時にチェックアウトして長崎駅に向かい、9時ちょっと過ぎに諫早駅に着いた。sattyanがそこで待っていてくれて、その足で諫早から、有明海沿いを佐賀県太良町まで続く広域農道を走る。長崎と佐賀の県境をなす経ヶ岳、多良岳から緩やかに下る斜面に、谷あいごとにいろいろな表情の棚田が見え隠れする景勝地だ。広域農道自体は総延長で20キロもないぐらいだが、次々に姿を現す棚田を全部面倒見ていたら、まるまる一日かかってもこなしきれないほど。目を見張るような大規模な棚田があるわけではないし、急斜面の絶景もないけれど、小規模なりにいろんな表情があって、どれも捨てがたいのだ。そういう棚田が、数えたわけじゃないけれど、たぶん20ヶ所近くある。
佐賀の太良町に入ると、広域農道は海沿いの国道207号に合流する。その国道から山に分け入ると、これまた素晴らしい棚田がいくつも出現するのだ。御手水の棚田(樹齢400年の銀杏のご神木が絶妙)、中尾の棚田(道を間違えてたまたま見つけた絶景)、中山の棚田(谷あいに隠れるようにして広がる棚田)の3ヵ所をじっくりと撮影し、午後3時半、やっと帰途に着いた。
泊まりは雲仙温泉の国民宿舎「青雲荘」。今日のところはボク一人だけだ。さっさとメシを食い、風呂に入って画像の取り込みと整理。今日一日でたっぷり7メガ分、取り込んで今日の一枚を選び出すまでに3時間はかかりそうだ。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON EOS 20D
EFs 10-22mm |
撮影日 |
05/09/16 14:21 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F5.6 |
シャッター |
1/250 |
露出補正値 |
-2/3 |
WB |
AUTO |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
10.0mm
(16mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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