愛知の豊橋まででかけた。羽田神社の秋の大祭に奉納される手筒花火を撮りに行ったのだ。朝6時半に家を出て、8時半に阿佐ヶ谷でのりおくんを拾い、東名で約4時間の行程。到着したばかりの新車の慣らし運転にちょうどいい。
お世話をしてくれたじいちゃんによると、去年まではカメラマンの姿も少なく、割とゆったり撮影ができたらしい。ところが、わずか1年の間に手筒花火ファンが増えたのかどうか、今年は三脚スペースもままならないほどの大混雑だった。じいちゃんのブログや、「デジタル・写真の学校」に載った写真が影響したのかも知れない。豊橋のインターを降りるか降りないかというのに、じいちゃんから「早く来ないと場所がなくなる!」との電話。ホテルのチェックインもそこそこに、2時半には境内に駆けつけた。幸い、じいちゃんが場所を確保してくれていたので、無事に三脚スペースを確保。
手筒花火の奉納行事は午後4時半から始まり、9時過ぎまで延々と続く。点火される花火は数百にも達するので、撮影のチャンスはいくらでもある。しかし、三脚場所を移動することができない状態では、必ずしもすべての花火がOKというわけではない。手筒を持つ男衆がいい具合にこちらを向いてくれ、前方や背景、周辺に邪魔なものが写り込まないチャンスを生かすことが大切だ。また、花火は燃え尽きる瞬間に手筒の尻尾から大音響とともに火柱が吹く。その瞬間を写し込もうとすると、タイミングの取り方が非常に難しい。
今回のミニ撮影会には東京方面、大阪方面、それに地元の中京支部から19人もの会員が集まった。日帰りの人が多かったので、久しぶりの人や初参加の人たちとゆっくり話もできなかったのがちょっと心残りだったが、退屈しない、楽しい撮影会だった。 |
大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
|
撮影データ |
カメラ
CANON EOS 20D
EF 75-300mm IS |
撮影日 |
05/10/01 19:30 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F5.6 |
シャッター |
1/300 |
露出補正値 |
-1.0 |
WB |
屋外 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
145mm
(232mm) |
その他 |
三脚 |
レタッチソフト |
ちびスナ
PhotoShop EL |
バックナンバーはこちらで。
ご意見、ご質問などはブログ版のコメント欄にお書き込みください。数日遅れになることもありますが、同欄にてご返事させていただきます。 |
天才キットが送るメルマガ
もどうぞよろしく!
購読解除はこちら
著・キット・タケナガ
「デジタル・写真の学校」 |