こないだの菅生でのモトクロス撮影で泥だらけになったEOS1D MarkIIと28-135mmのISレンズが未修理のまま工場から返却されてきたというので、新宿のキヤノンまで受け取りに行った。保証書があるにもかかわらず、こういう半分意図的な故障については対象外なのだそうで、クリーニングと部品交換が全部で15万円ばかりかかるというから、それなら、販売店(例の泣きの店長のお店)の保証で直してもらおうというわけで、そのまま返却をお願いしていたのだ。「いやいや、ここまで酷使していただけるとはカメラも幸せ」なんて言うぐらいならただで直してくれればいいものを、二重手間になっちゃったじゃないか・・・などと文句の一つも言ってやろうと思ったけど、黙って修理して代金だけ後で請求されるというようなあくどいことをしなかった点に免じて、笑顔で受け取ってきた。しかし、改めて見てみると、その汚れたるや、酷いもんである。キヤノンでなくても、ここまで酷使するこたぁないじゃないかと言いたくなる。
新宿まで出たついでに代々木の大先生の事務所まで足を運んで、久しぶりのご機嫌伺いをして戻ってきた。で、その足で今度は近所のパソコン屋。
こっちの方も修理の受け取りである。外付けハードディスクをボクは現在6個使っているが、そのうちの1個、選りに選ってバックアップを取っていなかった分がいかれた。なんとかデータだけは助かってくれぇという祈りをこめて修理に出していたのだが、結局、機械だけでデータは戻らなかった。がっかりだけれど、こっちのほうは保証が効いてタダだったので、ま、多少は気分も持ち直そうというものだ。
なくなったデータは、デジカメ画像の縮小版、いわゆるインデックス版である。原画のままではファイルサイズが重くて取り扱いにくいので、ボクはすべての画像を長辺768pxに一括縮小し、検索やら分類はそのインデックス版でやるようにしている。それがすっかり消失したわけだ。
原画がなくなったわけじゃないから、インデックス版は作ろうと思えばいつでも作れる。そう思ってバックアップしていなかったのだ。でも、考えてみたら、過去のデジタル画像全部である。いくら一括縮小ソフトに任せておけばいいといっても、全部作り直せば1ヶ月はかかる。なきゃ困るし、かといってそんな時間はない。少しずつ片付けていくしか方法はないということなのだ。次からはこういうことがないように、修理済みの一台を受け取ったついでに、バックアップ用も一台買ってきた。これで、外付けHDが7台になる。UBS端子はタコ足状態である。 |
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大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON
PowerShot S1IS |
撮影日 |
05/11/10 15:48 |
ISO感度 |
50 |
絞り |
F6.3 |
シャッター |
1/500 |
露出補正値 |
-2/3 |
WB |
自動 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
16.3mm
(107mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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