細々とした日雇い仕事や身辺の用事がやっと一段落したので、ずっと気になっていたネット撮影会の講評書きに取りかかった。宿題になっているのは7月以降の4か月分である。7月分の「レース」については作品集の体裁自体は出来上がって、すでに仮公開を終えている。ボクが講評を入れさえすれば完成である。しかし、8月以降の分はページ建てさえできていない状態なので、講評書きと同時に体裁作りもやらなくてはならない。
実は、この段階が一番面倒なのだ。タグの中の画像URLとリンク指定を変更するだけならさほどの手間ではないが、撮影データやコメントを編集する作業が時間を食う。仕事が一段落したといっても、こっちのほうに割ける日数はせいぜい数日しかないから、なんとか効率よくやっつけられる手はないかと考えてみた。その結果、これまでのホームページ建てではなく、ブログを使って作品集にしたほうが簡単だという結論に達した。考えてみれば、外野席からのコメントもそのほうが入れやすいし、いちいちタグを書く手間がいらないからミスも少ない。画像を一括縮小して並べ替え、ブログにアップしていく作業だけなら2時間もあれば十分だ。データや撮影者コメントを入れるのは、外野席コメントが出揃ってからでいい。
というわけで、とりあえず8月分の仮公開にこぎつけた。今晩中に9月分、できれば10月分もやってしまおうと目論んでいる。講評書きのほうは体調や気分がペースに大きく影響するからなんとも言えないが、いちおう来週半ばまでは急を要する仕事はないので、できるだけ根を詰めてみようと思っている。
ところで、昨日新宿のキヤノンに行ったついでに、お隣のペンタックスフォーラムで見たアート・ウルフの写真が頭から離れない。ずっと以前からボクの尊敬する写真家であったから、これまでにもいくつもの写真を見てきたのだけれど、写真展という形でまとめて見るのは初めてだったから、えらくインパクトが強かった。とにかく、言葉もないというぐらいなのだ。展示してある写真の1枚1枚が、ボクに向かって衝撃波を送ってくる。まさに圧倒されるとはこのことだ。東京で彼の写真が展示される機会はそうはないと思われるので、明日、もう一回見に行こうと思っている。 |
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大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON
PowerShot S1IS |
撮影日 |
05/11/11 16:41 |
ISO感度 |
50 |
絞り |
F2.8 |
シャッター |
1秒 |
露出補正値 |
-2/3 |
WB |
自動 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
5.8mm
(38mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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