午前3時や4時に床につくのは日常茶飯事なのだが、昨夜はよほど疲れていたとみえて、10時半まで目が覚めなかった。普段はだいたい8時、遅くても9時には起きるのに、不思議なことである。睡眠時間6時間半、よく寝たものだ。睡眠3時間が何日も続くことだって珍しくないボクの日常からすると、ひょっとしたら今晩は寝なくてもいいかも知れない。
なんてことはなく、起きた後もなんだか一日中眠かった。寝すぎだな、これは。俗に「目が腐る」なんて言うが、たぶんそういう感じなんだろう。さすがにお昼寝はしなかったけど、いまいち仕事に身が入らなくて、書いたものを読み直してみたらハチャメチャだし、レタッチ画像は見られたもんじゃない。一日無駄にしてしまった。
マンションの中庭にある遊水地の周りに桜の木が30本ばかり植わっている。遊水地自体は、このマンションが建築された30年前に、市に提供された土地である。隣接する児童公園と合わせるとかなりの広さだ。そこに、初代の管理組合の理事さんたちが桜の苗木を植えてくれたお陰で、その木がもはや樹齢30年、堂々とした大木に育っている。
それはいいのだが、あんまり育ちすぎて大きく道路にはみ出し、電線に垂れかかり、いくらなんでも始末が悪くなってきた。春には市の桜の名所に数えられるぐらいの立派な桜なのだが、いろんなところから苦情が来るようになったので、仕方がない、多少剪定することにした。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があるように、梅の木は毎年選定してやらないと花がつかなくなるが、逆に、桜は剪定に弱く、切った枝の部分から枯死していくので、普通は絶対に剪定してはいけないのである。
出入りの植木屋に相談したら、切った後の切り口さえきちんと手当てしておけば大丈夫だという。薬を塗って、その上に防水剤を被せるのである。そういうことなので、思い切って剪定をお願いすることにした。
その剪定が今日から始まった。マンションの先達が丹精こめて育ててくれた桜を、たとえ枝の部分だけとは言え切るのは心苦しいが、植木屋が手を入れたところを見ると、確かにこれまでの鬱蒼とした感じがなくなり、木全体に陽光が当たるようになっている。あまりに見事なので、ほとんど終日ベランダから眺めていた。植木屋によると、来年春の花見も保証つきだそうだ。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON EOS20D
Tamron 28-300mm Macro |
撮影日 |
05/11/18 14:41 |
ISO感度 |
400 |
絞り |
F6.3 |
シャッター |
1/800 |
露出補正値 |
-1/3 |
WB |
屋外 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
自動追尾AF |
焦点距離
(35mm換算) |
300mm
(480mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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