さっき喫煙室(=ベランダ)に出てみたら雲ひとつない夜空に星が瞬いていたが、わずか2時間ほど前までは終日土砂降りのお天気だった。お昼頃、写真屋とミツビシさんにちょっと顔を出した以外はずっと書斎に閉じこもり、ネット撮影会11月分の仮公開用作品集作りと講評書きをやっていた。11月分のお題は「駅」、割と簡単なお題のつもりだったのに投稿作品数が少なく、30点とちょっとしかなかったので一気に書き上げてしまった。やるときはやるキットくんなのだ。
なんて威張ってるけれど、この程度の分量なら集中力が続くという、単にそれだけのこと。例月の40数点だったとしたら、どうせ一日じゃ終わらんという気分が先に立つから、適当なところで匙を投げてしまうわけだ。他にやるべきことがあると、これ幸いとばかりにそっちに目が向いてしまう。たまたま今日は雨の中をお散歩する気にもならなかったし、関西に出かける前に細かい用事は片付けておいたので、脇からの誘惑がなかった。
ただ、講評は書き終わったけれど、それを公開するのは半月ほど後になる。というのも、作品集を仮公開するのは、お散歩ネットのみなさんに格好の教材としてそれを提供しようという意図があるからなのだ。誰の作品か、どういうデータで撮影されたものかをブラインドにしておいて、まったく白紙の状態で投稿作品に対する意見を述べてもらおうというのである。他人の作品をあれこれ批評するなどとんでもないと思われる方もおられようが、実は、人の写真に対してモノを言うこと、これが自分の写真にもっとも好影響を与えるのである。人に教えることが一番自分の勉強になるということと同じなのだ。
というわけなので、ネット撮影会に参加する人には、少なくとも3つぐらいの作品には必ずコメントを入れるようにお願いしている。そのコメントが出揃ってから、ボクの講評を公開するわけだ。ボクの意見が最初にでてしまうと、自分なりの見方ができなくなるとと思うからである。
ミツビシさんにはずいぶん呆れられたけど、代車が来週には用意できるそうなので、7日に引き取ってもらうことにした。鬼嫁は昨日から口をきいてくれない。怒っているのである。怒るなら落ちてきた岩を怒ってくれればいいのに・・・と思うけど、下手につつくと沸騰してしまう危険があるので、しばらくは反省しているふりをするのだ。
夕方、暗くなってから今日の一枚を撮っていなかったことに気づいた。土砂降りの中を国道まで歩いて行って、とりあえず1枚。タイマーを設定しておいて、カメラを歩道の縁石の上に置き、自動シャッターを切っている。三脚は使用していないけれど、カメラには手を触れないので手ブレなしである。しかし、すぐ横を通るトラックが盛大に水飛沫を撒き散らすので、10秒後のカメラは水浸し。なんとか故障せずに済んだのは幸いだった。 |
大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
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撮影データ |
カメラ
OLYMPUS
Camedia C8080 WZ |
撮影日 |
06/02/01 18:10 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F2.8 |
シャッター |
1.3秒 |
露出補正値 |
-1.0 |
WB |
晴天 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
7.1mm
(28mm) |
その他 |
手持ち撮影
タイマー |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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