朝から今までかかって去年の分の領収書のうち1/3ほどを仕訳帳に記入した。気が遠くなるような作業である。いわゆる帳面ではなくパソコンを利用しているので、日付けが前後しても構わない点は救いだが、領収書によっては現金で支払ったのかカードを切ったのか分らないようなものもあって、それを追跡調査するのが一苦労だ。もちろん、カードの請求書には記載があるのに領収書を貰っていないというのもあるし、領収書の印字がかすれていてよく読めないようなものもある。
領収書が全部片付いたら、今度は銀行口座の出入金や、未払金、前払金の追跡、売上高や源泉徴収税の集計、固定資産の減価償却計算といった作業がある。そういうのをすべて片付けても、今度は現金残高の集計が控えている。日計表をつけていないので、領収書の貰い忘れ分の現金が不足してくるのだ。この帳尻合わせが難しい。使途不明金で一括処理できればコトは簡単だが、使途不明金が多いと税務署の注意を惹いてしまうことになりかねない。事業主貸借に紛れ込ませられる分は多寡が知れているので、結局、うーんうーんと唸りながら思い出す努力をしないといけないことになる。しかし、ただでさえアルツ系が進んでいるのに、何ヶ月も前の財布の出し入れなんか簡単に思い出すはずもない。
そういうときにこのメルマガが役に立つ。毎日の日記みたいなものだから、読み返せば何月何日には何をしていたというのが分るので、それが記憶を蘇らせてくれることが多いのだ。
とまぁ、こういう調子で今月は潰れてしまいそう。毎年のことなのに今年もまた同じ轍を踏むわけだ。ちゃんと日計表をつけるのを習慣にしてしまえばいいのは百も承知なんだけどね。
風がないので比較的暖かく感じたけれど、終日照ったり曇ったりの変なお天気だった。記帳作業が山ほど残っているので外出などする気分にもならなかったけれど、今日のノルマを積み残すわけにいかない。夕方、ほんのちょっとだけ外に出た。車を新方川の河原に止めて100メートルほど散歩。川面に映った水門を撮ってきた。上下をひっくり返してノルマ達成。
この上下を逆さまにして出すという方法、決して正統派のやり方じゃないけど、やっちゃいかんというわけでもない。作品の見せ方の範疇だと思えば、パネルにするか額に入れるか、プリントで見せるかモニターで見せるかといった違いと同列の問題だとも言えるわけで、実際、写真展などでもこういう逆さまの見せ方をときどき目にすることがある。単に上下を逆にするだけでまったく違った世界が見えてくるので、これもまた写真の面白さだと割り切ればいい。 |
|
大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
|
撮影データ |
カメラ
OLYMPUS
Camedia C8080 WZ |
撮影日 |
06/02/08 16:05 |
ISO感度 |
50 |
絞り |
F5.6 |
シャッター |
1/400 |
露出補正値 |
-1.0 |
WB |
晴天 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
10.1mm
(40mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
バックナンバーはこちらで。
ご意見、ご質問などはブログ版のコメント欄にお書き込みください。数日遅れになることもありますが、同欄にてご返事させていただきます。 |
天才キットが送るメルマガ
もどうぞよろしく!
購読解除はこちら |