一気に春だ。千葉では2月の気温としては観測史上最高を記録したらしい。埼玉でも気持ち悪いぐらいの暖かさだった。車に乗っていると、窓を開けていないと暑くてたまらんという状態。元荒川を散歩したら汗びっしょりになった。
今日はお仕事はお休みなので、床屋に行ったり歯医者に行ったり、ネット撮影会の講評書きをやったり、けっこういろんな用事が片付いた。講評書きは、11月分はすでに書き上がっている。12月分が終わったら順次公表するつもりだ。外野席からも順調にコメントが集まっていて、いつになく充実した作品集になりそう。嬉しいことである。
越谷市内の元荒川にカワセミが出没するところがあるという噂を聞いた。河原のお散歩常連ばあさんからの情報だし、出たという地点が「まさか!」というような場所なので半信半疑、というか、ほとんど信用していなかったのだが、せっかく知らせてくださったのに頭から無視するってのも人間性に欠けるような気がして、今日、ちょうど暇だったのをいいことに現地を見に行ってみた。車を止めるところにも事欠くような人口密集地である。こんなところにカワセミなんか出るわけがない。
と思ったら、どうも、それらしい鳥影を目撃したような気がする。もう夕方だったのであまり視界も明るくなかったし、ボクが気がついたのはちょうど飛び立った直後だったので、止まっている姿ではなかったのだけれど、その直線的な飛び方が河原でよく目撃する他の野鳥とは明らかに違う。大きさも、スズメよりは大きいし、ヒヨドリやムクドリに比べればはるかに小さい。あっという間に飛び去ってしまったので確認できてはいないけれど、カワセミじゃないと断言はできない感じがする。可能性は高いという気になってきた。しばらく確認行動を続けることにしよう。
カワセミ情報確認の前に健康福祉村に立ち寄って、いつものヒヨちゃんを写してきた。こないだ載せた黄色い木の実(センダンとか南京櫨という情報をいただいた)はすっかり食べ尽くされていて枯れ枝ばかりになっていたけれど、この公園はヒヨドリの密集地なので、辛抱強くじっとしていると、そばの木の枝に飛んできてくれる確率が高い。この写真も、三脚のすぐ前の木に飛んできたヒヨちゃんである。距離にして10メートルもない近接撮影なので、急激な動きをすると逃げられる。また、他の人が通りかかる前に勝負してしまわないといけない。簡単なようだけど、けっこう運が左右する面があるのだ。 |
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大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON EOS20D
FD 500mm f4.5
FD-EOS Converter |
撮影日 |
06/02/15 15:23 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F4.5 |
シャッター |
1/320 |
露出補正値 |
+1/3 |
WB |
屋外 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
マニュアルフォーカス |
焦点距離
(35mm換算) |
500mm
(975mm) |
その他 |
三脚 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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