暖かな一日だった。歯医者に行った帰りに本屋に寄って10冊ばかり仕入れてきた。このところ、なんだかんだと忙しかったのでまったく本を読んでいない。本を読まない人間はバカになる。すでにバカなボクみたいな人間は大バカになる。大バカになっては困るので、少なくとも月に10冊ぐらいは読むことにしているのだ。ジャンルは手当たり次第である。文字が書いてあればなんでもいい。今日は、スチーブン・キングとエド・マクベインの文庫本を3冊ずつ、庄野潤三を2冊、レタッチのハウツー本を1冊、野町さんの写真集を1冊。
越谷梅園を歩いてみたら、紅梅が3、4本、白梅が1本咲いていた。紅梅は一番早いので五分咲き、白梅はまだちらほらである。メインの白加賀という梅干品種は全然。蕾の先っぽがやっと膨らんできた程度で、咲き始めるのは半月後ぐらいだろう。今年はずいぶん遅い。
梅園のすぐ横にあるゲートボール場で、久しぶりにお年寄りたちを見た。寒い間はまったく見かけなかったのだが、暖かくなって這い出してきたみたいだ。二十四節気ではちょうど今頃が雨水と啓蟄の間ぐらいになる。雪が雨に変わり、地中の虫たちが這い出してくる季節である。お年寄りが這い出してきてもおかしくないわけだ。
そのお年寄りたちを白梅越しに撮った。満開だったら全然絵にはならないけれど、ちらほらなのでいい感じになる。寒さと暖かさが同居している今頃の時期の季節感はやっぱりこういう感じだろう。
税務申告書の作成に難渋している。仕訳帳の記帳が一応終わったので、それを元に現金の出入りを抜き出してみたら、なんと、年末時点で99万円も現金残があることになっている。貧乏人の鑑と呼び声高いボクにそんな大金があるわけがなく、これは、領収書なしの出金がまったく記帳されていない結果なのである。財布の中身は実際にはせいぜい5万円ぐらいのものだから、約95万円分の出金をでっちあげないといけないことになる。でも、なんでもいいってわけじゃない。領収書がなくても税務署が納得してくれる出金じゃないといけないわけで、タバコ代とか電車賃とか、せいぜいそういう程度のものしかでっち上げられない。タバコ代ったって、年間400個煙にしたとしても10万円ぐらいのものだし、電車賃だって知れている。後は、鬼嫁にふんだくられたということにするしかない。実際、折に触れて鬼嫁にはふんだくられているから、聞けば総額いくらかは教えてもらえると思うが、ボクにそんな度胸があるわけがない。「たったこれだけしか家には入れていただいてません!」と言われるに決まっているからである。 |
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撮影データ |
カメラ
OLYMPUS
Camedia C8080 WZ |
撮影日 |
06/02/21 15:17 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F3.5 |
シャッター |
1/160 |
露出補正値 |
-1.0 |
WB |
晴天 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
35.6mm
(140mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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