ネット撮影会11月分の講評書き直しが終わり、作品集をアップした。ファイルが行方不明になって一時は落ち込んだが、書き直してみたら意外と簡単だった。だいたいの筋書きは記憶にある。なので、最初からじっくり「鑑賞」する必要がないためだ。でも、書き直してみたら文章量は倍以上になった。今回の講評は、かつてないほど丁寧なのだ(笑)。
明け方まで講評書きをやり、お昼に起きてその続きを一心不乱にやっていたら、今日の1枚のためにでかける暇がない。しょうがないので今日は室内撮りである。数日前に接写の画像を掲載した同じ水仙だ。早くも枯れてしまった花があるので、そういう花は摘み取ってしまい、みずみずしさが写らなくてもいい距離から撮った。背景は大判カメラでの撮影で使う黒い被り布である。壁に押しピンで垂れ下げ、その前に花瓶を置いただけの簡易スタジオである。照明は、窓のレースカーテンを通した外光が真横から、それに、ほとんど真上からの蛍光灯(昼光灯)だけ。いわゆる2灯撮影というヤツだ。戸外が晴れていたら横からの1灯が強すぎるので、反対側にもう一個照明を用意しないといけないところだが、幸い今日はどんよりとした曇り空、これでちょうどいい感じになった。
機材は取って置きの携帯電話である。200万画素機の最初のもので、飛びついて買ってはみたものの、とても使えるシロモノじゃないということがすぐに明らかになり、このメルマガでは使用が長らく封印されていた。今回再登板が適ったのは、単に三脚を立てるのが面倒だったからに過ぎない(笑)。というのは冗談で、ちゃんと840万画素のカメディアでも三脚を使って撮ってある。画像比較をするために携帯カメラを使ってみたというのが真相。
で、結論から言うとやっぱり使い物にはならない。CCDのサイズが小さすぎるので階調がほとんど潰れるし、画像エンジンも下の下なのでエッジ処理も汚い。待ち受け画面サイズに縮小してやっと使える程度の画像しか取り出せないのだ。そもそもそういうことを主目的に開発されたものだろうから、文句を言う筋合いでもないけどね。ブログ版に比較画像を併載しておくので興味がある方はどうぞ。
ところで、このメルマガ、こないだ1000号に到達して、めでたいめでたいなどと騒いだと思ったら、そろそろ3周年である。発刊が2003年の4月20日だから、19日が3年目になる。石の上にも3年というけれど、モノグサキットがこれほど長期にわたって同じことを続けてこられたというのはほとんど奇跡に近い椿事であるから、なにか記念になることを企もうと思い始めている。たまたまネット撮影会の講評書きが面白く感じた躁状態であるということもあって、ネット撮影会の衣替えなんてどうかなという漠然としたアイデアがある。まだ突き詰めて考えたわけじゃないけど、ちょうどその頃に累計発行部数も500万部になりそうだし、お散歩ネット会員数も500人を突破しそうだ。節目という意味では、これほどいい時期はあるまい。 |
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大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
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撮影データ |
カメラ
Docomo SH505iS |
撮影日 |
06/02/28 14:26 |
ISO感度 |
オート |
絞り |
F2.8 |
シャッター |
オート |
露出補正値 |
-2.0 |
WB |
オート |
露光方式 |
- |
測光方式 |
- |
合焦方式 |
標準 |
焦点距離
(35mm換算) |
-mm
(-mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
バックナンバーはこちらで。
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