お散歩ネットの交流ツールをMLからSNSに乗り換える作業に、昨夜から今日までかかりきりになっている。配信すべきメールの数が半端じゃない。会員一人に3通として1,500通、4通なら2千通である。メールを送ると、反応が早い人はすぐにコミュニティーへの参加を申し込んでくるから、その承認手続きをやらなきゃならない。メールでの問い合わせにも答える必要がある。システムはGREEを使うことになったのだが、そのGREE経由で入ってきたメールの数が600通にもなった。すごい作業量に、我ながらびっくりしている。
乗り換えと言っても2つの段階を踏んでもらわなくてはならない。まず、GREEに会員届けを出してもらう。それが済んだら、今度はGREEの中に設立された「お散歩ネット・コミュニティ」への参加手続きがある。今日1日で会員登録してくれた人が189人、コミュニティに参加した人が119人、隠れ会員の大半がこの機会に退会するだろうと踏んでいたので、まあまあ予想通りといったところだ。でも、今までROM専で潜んでいた人が何人も名乗りを上げてくれたりして、匿名世界から実名世界への転換がいいきっかけになったと思うと嬉しいものがある。
お昼にラーメンを食べに行ったついでに、近所のお社の裏手にある梅林を見に行った。いつもの梅林公園ではなく、農家の梅林、つまり、梅干生産のための農地である。周囲は住宅地なので写真にはならないのだが、この手の梅林がここいらには何ヶ所もあるし、ちょうど選定の時期なので、農家の人と話ができるかもしれないと思ったのだ。でも、あいにく今日は誰も農作業に出ていなかった。
元荒川から我が家があるあたりは、終戦の頃までは桃の産地であった。春になると、東京から著名な文士たちがわざわざ花見にやってきたらしい。古老の話では、見渡す限りの桃色だったということだ。
ところが、甲府で新しい桃の品種が開発されると、たちまち駆逐されてしまった。そこで代替作物である梅干が登場するわけである。それまでの桃林を伐採して一斉に梅林をこしらえた。梅の木が20本、30本程度の梅林が、ボクがここに越してきた30年前はあちこちにあった。当時の名残りである。その後、大半は住宅地に取って代わられたけれど、まだけっこう残っているところもある。この時期、鬼嫁の朝の散歩がいつもより長くなるのも分かろうというものだ。
背景に見えているのがそういう梅林の一つである。社の横の児童公園にいた野良猫が、ボクの足元にじゃれついて放してくれない。歩く足元にまとわりついてくるので、踏んづけてしまいそうだ。仕方がないのでしばらく遊んでやったら、ようやく諦めてくれた。こいつは食い物を持ってないということが分かったのだろう。
データは撮影時設定だが、RAW現像時に露出補正を+1/3、ホワイトバランスをオートに変えている。更に、フォトショでJPEG転換するついでに、ネコの部分だけ範囲指定してレベルを明るめにした。薄汚れたノラが、多少は綺麗に見える。 |
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大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON EOS20D
EF 28-135mm IS USM |
撮影日 |
06/03/14 13:39 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F5.0 |
シャッター |
1/500 |
露出補正値 |
0 |
WB |
屋外 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
中央重点分割測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
47mm
(75mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
SILKYPIX
PhotoShop EL |
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