朝飯を食ってすぐに出かけた。例の瓦曽根水門のカワセミを撮ってやろうというのである。500mmレンズを20Dに装着し、三脚を立てて待機してみたが、待てど暮らせど姿を見せない。そのうちに、ガキどもがルアー竿を持って集まってくる。ガキどもが近寄らないところに移動を繰り返し、4時間粘ったけど結局空振り。今度来るときは椅子を持ってこよう。さすがに4時間もじっと立ったままでいると下半身がこわばってくる。歳なのである。
元荒川土手に菜の花が綺麗に咲いていたのでそれを撮影、新方川を回って帰ってきた。川岸のエドヒガンはちょうど満開。土手では何組かの家族がお弁当を広げていた。ヒヨドリが桜の蜜を求めて集まってくる。さっき片付けたレンズとカメラをもう一度取り出した。ここの桜はまだ若いので樹高が低く、500mmで狙うとヒヨぐらいの大きさの小鳥なら画面からはみ出す大きさで撮れる。ブログ版に数枚載せておくので、ご参考にどうぞ。せめてメジロでも来てくれたらいいのだが、木の下では宴会だもの、警戒心が強い鳥は近寄っては来ない。
世の中がだんだん暖かくなってきていろんな花が咲き始めると、どうも書斎にじっと篭っているのがバカらしくなってくる。冬の間はほとんど聞こえなかった子どもたちの歓声が窓から響いてきたりするので、それに誘われるかのようについカメラを持ってでかけてしまう。お陰で、最後の一つだけになった宿題、2月分のネット撮影会の講評書きが全然進まない。先週までは絶好調だったのに、バイオリズムの波が「おんもに出たい」方向にぶれたみたいだ。ボクのバイオリズムは、ほぼ2週間周期で「穴倉期」と「放浪期」が交代するようなのだが、その穴倉期が終わったものと見える。今週から来週にかけては仕事でもプライベートでも撮影の予定がぎっしりなので、ちょうどいいのではあるけれど、メルマガのプレミア版が発刊になる来月10日までには宿題を全部済ませておきたいボクとしては、それじゃちょっとまずいのである。 |
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大きな写真は ⇒ ブログ版。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON EOS20D
FD 500mm F4.5L
FD-EOS Converter |
撮影日 |
06/03/26 14:03 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F4.5 |
シャッター |
1/640 |
露出補正値 |
+1.4 |
WB |
マニュアル |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
中央重点分割測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
500mm
(1200mm) |
その他 |
三脚 |
レタッチソフト |
SILKYPIX
縮小専科 |
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