京都の3日目である。昨日とは打って変わって晴天、暖かい。
午前中は、法事に出席するのりおくんの替わりに、3日連続で大阪から出勤してくるkyokoちゃんを乗せ、Maxpapaさん、キャットちゃん、ボクの4人でまずは下賀茂神社。世界遺産に登録されているだけあって、見応え十分の神社である。
残念ながら桜はまだ開花していなかったけれど、木肌葺きの本堂を始めとする重文クラスの建物群は、なにはともあれ撮影しておいて損はない。こういう有名なところの写真は、別に芸術的である必要はない。ご紹介写真が上手に撮れればいいのだ。
次は大徳寺。有名な枯山水の庭園などを見ていたら、拝観料も嵩むけれど時間も瞬く間に過ぎる。気がついたらお昼をとうに回っていた。
京都駅に戻り駅ビルで昼食。京都という街は駐車場があるレストランを見つけるのがコトだ。駅ビルなら駐車場があるし、のりおくんとの待ち合わせにも都合がいい。夕方からお仕事のkyokoちゃんを見送るついでもある。
ゆっくりとお昼を食べ、いよいよ帰途につく。京都南インターに向かう道は渋滞していることが分かりきっているので、ちょっと遠回りではあるが比叡山を越えていくことにした。比叡山も桜はまだだったが、延暦寺に寄り道ができたし道もがらがらだったので、京都東インターにはすんなりと乗ることができた。
帰りは中央道に回る。カーナビが中央道を主張して譲らないのだ。ボクの感覚では東名より距離が長いはずなのに、カーナビくんはそうは思っていないらしい。
しかし、往復とも中央道を指示したからにはなにか理由があるはずだ。そう思って、帰宅してから高速ナビで検索してみた。そしたら、用賀−京都東が中央道利用で477キロ、高井戸−京都東が東名利用で482キロ、わずか5キロしか違わない。阿佐ヶ谷から高井戸、用賀までの距離は当然高井戸の方が近い。カーナビ侮るべからずなのであった。
ところで、今回の関西取材は、一番の目的だった棚田桜が空振りに終わったわけで、どうも寝覚めが悪くてしょうがない。
現地を見て、満開はたぶん10日後ぐらいと踏んだので、遠いけれども再来週にもう一度チャレンジしようと思っている。次回はついでだから三重県内の棚田も見てきたいし、タイミングが合えば富山のチューリップにも回れる可能性がある。うまい具合に週末が利用できたら何よりだが、週日であっても行くつもりだ。現地のお散歩ネットメンバーに情報を逐一伝えてくれるよう頼んであるので、次回は空振りせずにやり遂げたいと思っている。 |
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撮影データ |
カメラ |
Canon EOS20D |
レンズ |
EF 28-135mm IS USM |
撮影日 |
06/04/03 15:26 |
画像ファイル |
RAW |
ISO感度 |
100 |
絞り |
5.6 |
シャッター |
1/20 |
露出補正値 |
-1 |
WB |
屋外 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
中央重点分割測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
フラッシュ |
OFF |
焦点距離 |
70mm |
(35mm換算) |
(112mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
現像ソフト |
SILKYPIX |
レタッチソフト |
- |
縮小ソフト |
縮小専科 |
現像データ |
露出補正 |
0 |
WB |
昼光(快晴) |
調子 |
やや硬調 |
カラー |
強・フィルム調P |
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