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通過電車 2008/01/11 FRI (No.1744） 　「デジタル・写真の学校」がまた増刷だそうだ。今日、雷鳥社から連絡があった。 　もう、いつだったか正確には思い出せないぐらい昔に出した本だ。日進月歩どころか、ほとんど駆け足で進んでいるデジカメ世界で、そんなに昔の本が売れ続けている。いったいどうなってるんだろう？ 　あの本を書いた頃には、お散歩ネットの会員たちも、まだ半分は眼デジに移行していなかった。それが、今は９割以上が眼デジ持ちだ。カメラの値段が安くなったということが最大の理由ではあるんだろうけど、カメラというものが、たとえばパソコンや携帯電話などと同じで、身近になったということなのだと思う。身近にはなった。けれど、撮り方が分からない。そういう人たちが買ってくれるんだろうな。 　まあ、本が売れるということは、微銭であっても印税が入るということだから文句を言う筋合いではない。けれども、書いた本人としては、時代遅れの記述が気になるところだ。出版社が改訂版の話でも持ってくれば、渡りに舟で引き受けたい気分なのだ。でも、時間がない。気分は気分として、実際問題としては、寝た子を起こすこともないよね。 大きな画像はこちら。 購読解除はこちら 「お散歩デジカメ　Premium Edition」 日刊の有料メルマガです。購読料は１ヶ月1,050円。　　　 【主な内容】 １日１枚の参考写真とエッセイ RAW現像やレタッチの技法 撮影技術解説 ネット撮影会の作品と講評、など。 購読申込みはこちら。 購読料はクレジットカード、もしくは ジャパンネット銀行 からの自動引き落としです。 今日のプレミア版 ドブ臭い小径 【内容】 展示作品：通常版「ドブ臭い小径」 エッセイ：ダミー版 今日のポイント：額縁効果とは？の続き ネット撮影会講評：下戸のクマさんの作品 「羽子板市」