このメルマガはHTML形式で配信されており、テキスト形式では画像が表示されません。メールソフトの受信設定をご確認ください。






2008/09/17 WED (No.1993)


 親父が施設を引っ越したという話は以前(こちらだったか、あるいはプレミア版だったか?)に書いたが、その親父がボヤいているらしい。以前いた施設に戻りたいと言っているようなのだ。施設の担当者から親父のケアマネのところにそういう話が伝わり、そこからボクのところに知らせがあった。
 以前の施設は老人介護施設、今度の施設は特別擁護老人施設、いわゆる特擁である。老人を預かる趣旨が違うから、当然、施設の運用方針も異なるし、入所している老人たちの種類も違う。待遇というか、暮らしぶりが違うのは当たり前の話なのだが、しかし、実際にそこで暮らす本人としては、比較的自由が利き、リハビリメニューなども整っている介護施設のほうに慣れてしまっているから、特擁の待遇に不満を持つのは、ある意味当然だろう。
 でも、そういう我侭を言われても困る。以前の施設には3年もお世話になり、いくらなんでも長すぎるってことで追い出されたわけで、戻りたいからといって戻れるものではない。
 かといって、預かってくれる施設が容易に見つからないのは世の常識である。入りたくても入れない老人がわんさかいるのだ。実家に戻れば、ほとんど死に体同然の母親に負担がかかり、共倒れは必至だろうし、ボクを始めとして兄弟3人は、いずれも狭い家に逼塞している状況だから、同居させるスペースがない。我が家の近くにアパートでも借りて、と思ったこともなくはなかったけれど、目を離せばこないだのように、転倒して救急車なんてハメになる。
 というわけで、明日、親父をやんわりと説得しに行くことになった。同時に、ほかの施設をいくつか当たってみる。今の施設では、とりあえず半年預かってくれることになっているから、その間なんとか我慢してもらって、ほかの当たりがついたら、そちらに移ってもらうという算段だ。うまくいけばいいけど、世の中、そんなに甘くはなさそうな気もする。
大きな画像はこちら

購読解除はこちら
全バックナンバーはこちら


お散歩デジカメ Premium Edition
日刊の有料メルマガです。購読料は1ヶ月1,050円。   
【主な内容】
1日1枚の参考写真とエッセイ
RAW現像やレタッチの技法
撮影技術解説
ネット撮影会の作品と講評、など。
購読申込みはこちら。

購読料はクレジットカードからの
自動引き落としです。
今日のプレミア版
屋根落下
【内容】
展示作品:
通常版「屋根落下
エッセイ:車検
今日のポイント:パターン破り
撮影会講評:きょんちさんの作品
涼をよぶ打ち水



お散歩ネットの撮影会
読者同士が誘い合わせて行く撮影会です。飛び入り参加自由。参加費は無料、自分の交通費や食費など、実費だけの負担です。非会員の参加も自由。ただし、病みつきになることがありますのでご注意ください。
開催日 主催
9月23日(火・祝) 関東支部 馬事公苑「愛馬の日」撮影会
9月28日(日) 東北支部 東北本線SL試運転撮影会
10月4日(土) 関西支部 神戸・異人館・飲茶・1000万ドルの夜景撮影会
10月4日(土) 東北支部 東北本線SL撮影会
10月11-13日(土日月) お田んぼクラブ 第10回例会・稲刈り
10月12日(日) 北海道支部 SLニセコ号撮影会
撮影会名を明記の上、お申込み、お問い合わせはこちらへ。
お散歩ネット会員はGREEコミュニティへ。
※この色の撮影会にはキットくんも参加します。
ネット撮影会
9月のお題は「ドア(扉、戸)」
撮影期間:9/1〜9/30
提出期限:10/1
一人3枚まで。
投稿規程は
こちら。よく読んでください。

≪お散歩ネット≫
 お散歩ネットは、撮影会に参加した人たち、いつかは参加しようという人たちのコミュニティです。これに参加すると人格が変わるだけでなく、言動が常軌を逸し、世間に顔向けできなくなる危険があるばかりか、人生を棒に振ります。参加は自己責任で! 現在、会員数は527名、

デジカメ好きに
隔てはありません。
会費は無料です。
入会申込みはこちら
【特典】 お散歩ネットに参加すると・・・
[1]画像をアップしてはみんなに寄ってたかってけなされることができる。
[2]ネット撮影会に参加できるようになり、けちょんけちょんにされる快感に目覚める。
[3]いろんな友達ができ、寂しい人生に彩りが加わる。
[4]自分が奇人変人であることを意識しなくなる。
[5]分からないことはすぐに質問するようになり、自分で努力しなくなる。
[6]デジカメを抱っこして寝るようになり、家族に疎外される。
[7]朱に交われば
赤くなる。

「写真が表示されない」「投稿できない」など、困ったことがあったらまずこちらへ。