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泥田の稲刈り 2008/10/12 SAT (No.2016） 　待ちに待ったお田んぼクラブの稲刈りである。この１年間の苦労のすべてが報われる日だ。初日の今日は、総勢13人が集まってくれた。田んぼの枚数が昨年の倍になっているから、去年はほぼ半日で終わった稲刈りが、今日一日では終わらなかった。田んぼの広さが倍になった上に、ちょっと信じられないぐらいの豊作だったこともある。刈った稲の量だけを見ると、３倍ぐらい収穫できた感じだ。 　当然ながら、前以て作ってあったハセ場ではまったく足りず、急遽増設するような有様だった。 　今年から作り始めた蕎麦もよく出来た。ランクルさんからいただいた種は１キロだったが、収穫した感じでは十倍ぐらいには増えたみたい。来年の耕作面積は今年の３倍ぐらいになる予定なので、今年収穫した蕎麦はほとんど来年用の種になる。したがって、きわめて残念なことに、収穫した蕎麦を今年味わうことはできない。 　ただ、土をどうやって作ればいいか、その要点がほぼ把握できたので、来年はかなりの収量が期待できると思う。 　今年は蕎麦を３枚の畑に撒いたのだが、育ちが良かった畑と悪かった畑を比較すると、収量でほぼ倍の違いがある。つい最近まで畑として利用されていた土地は、やはり痩せている。化学肥料を毎年使い、その化学肥料が供給する養分だけで作付けしていた土地なのだ。来年からは、かなりの量の有機肥料を足してやらないといけない。 　一方の、30年も放っておかれた土地は、滋養たっぷり、蕎麦もよく育った。消石灰を撒くタイミングであるとか、土地の耕し方とか、いろいろなノウハウが得られた。来年は（もちろん、お天道様のご機嫌次第ではあるが）ランクルさんちに、採れた蕎麦をお持ちできるぐらいは収穫したいものだ。 大きな画像はこちら。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 「お散歩デジカメ　Premium Edition」 日刊の有料メルマガです。購読料は１ヶ月1,050円。　　　 【主な内容】 １日１枚の参考写真とエッセイ RAW現像やレタッチの技法 撮影技術解説 ネット撮影会の作品と講評、など。 購読申込みはこちら。 購読料はクレジットカードからの 自動引き落としです。 今日のプレミア版 花絨毯 【内容】 展示作品：ダミー版「花絨毯」 エッセイ：休載 今日のポイント：休載 撮影会講評：休載