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鳥追いの子ら 2009/01/11 SUN (No.2108)


 松之山の小谷集落で行われた小正月の伝統行事「鳥追い」に参加した子供たちである。集落の子ども5人に、三省小学校が募集した「小正月スペシャル宿泊パック」に応募して集まってきた都会の子供たちを加え、提灯を片手に拍子木に合わせて、「あわんど〜り、へんど〜り、天竺まで立ち上がれ、ホーイホーイ」と鳥追い唄を歌いながら集落の各戸を回る。
 この行事を子供のころに体験したお田んぼ倶楽部の相沢くんによると、「あわどり」はトキかサギ、「へんどり」は「ひえどり」、つまり「ヒヨドリ」ではないかということである。どれも、田んぼにとっては害鳥なのだ。地方によって、ドンド焼きのことを「あわんとり」と呼ぶところもあるので、なにか関連があるのかもしれない。「天竺まで立ち上がれ」は、おそらく「遠くに行ってしまえ」であろうか。
 10年ほど途絶えていたのだが、去年から復活させた行事である。本来はたぶん、提灯だけではなく松明も持つのだと思う(他の地域では松明)が、なぜか省略されている。しかも、都会から来た子供たちには親というやっかいな付属物がくっついてきていて、片時も子供のそばから離れたくないのだろう、ぞろぞろとついて回る。はっきり言って、まったく写真にならなかった。
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