このメルマガはHTML形式で配信されており、テキスト形式では画像が表示されません。メールソフトの受信設定をご確認ください。

華やかに 2009/02/12 THU (No.2140） 　昨日のこの欄に、鬼嫁の姿が写った写真を掲載するのは初めてと書いたら、過去にもあったぞというご指摘を頂戴した。で、その指摘された号を見てみたら、ありゃまあ、ほんとに写ってやがる。まったく覚えていなかった。　 　そもそも、ボクが写真を撮るのは、美しさや和やかさ、そういったものを写真にしたいと思っているからであるから、鬼嫁みたいな、対極にある被写体にカメラを向けるわけがないのだ。 　それに、鬼嫁も写るのを極端に嫌がる。ボクが撮ると、皺まで写ると抜かすのだ。あるものは写る、写真はウソをつかないという理屈が通じない。あんたが撮ると、美人じゃなくなるなどとも言う。妄想もここまでくるとほとんど病気だ。 　というわけで、我が家には、死んだときの遺影になりそうな写真が、夫婦ともない。鬼嫁がボクには撮らせないし、ボクの写真といえば、撮影会の参加者が、盗み撮りして送ってくれたものぐらいしかない。たいがいは、酔っ払って寝ているか、コスプレではしゃいでいるか、そういう写真である。GREEには載せられても、遺影には使えんだろう。 　と思っていたら、和尚さんに言わせると、遺影なんてぇものは、その人の生前の人柄を一番よく表している写真が最適なのだそうだ。死んでまで身を飾るこたぁないということらしい。そりゃそうだ、よそ行きの身なりや顔つきじゃ、懐かしく思い出してはもらえそうにない。 　ボクの場合は、やはり、バカ丸出しの遺影ほうが適していると言う。だって、ボクの知人は、一人の例外もなく、キットはバカだと信じているから、だってさ。 大きな画像はこちら。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料はクレジットカードからの自動引き落としです。 【主な内容】 １日１枚の参考写真とエッセイ RAW現像やレタッチの技法 撮影技術解説 ネット撮影会の作品と講評、など。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品：通常版「今日はさすがに自粛」 エッセイ：今日もまた飲んだ 今日のポイント：背景処理 ネット撮影会講評：通年テーマ にほんの里百選 岡山県津山市阿波（あば） 撮影者：ミスター 月間テーマ ナンさんの作品 見向きせず 梅花輝く