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熊谷桜堤 2009/04/07 TUE (No.2194）


　桜を撮りに熊谷と吹上に行ったのだが、田舎には昼間から飲めるところがほとんどないという事実に悄然とした。駅前とか駅裏ってのは、おおむね小汚い飲み屋が軒を連ねている一角が必ずあるものだが、それは都会だけの特殊事情だったようで、田舎にはないのだ。熊谷は県内でも大きい方に入る自治体だが、駅前は銀行とサラ金ばかり。吹上はド田舎で、駅前から地平線が見えると錯覚するぐらいなにもない。
　というわけで、飲むことを前提に行動しているときのボクは、カロリー過剰摂取を回避する都合上昼飯を食わないから、夕方近くなると腹が減って死にそうになる。午後５時、大宮まで戻って念願の飲み屋に入ったときには、何かにつかまらないと倒れそうだった。
　熊谷までの行き帰りと大宮の飲み屋２軒で、黒川博行の「暗礁（下）」と、大谷敬二郎の「捕虜」を読んだ。「暗礁」のほうは、「厄病神」「国境」に続く二宮・桑原コンビもの。ゴテゴテの関西弁ヤクザ言葉でのやり取りがますます冴えわたる傑作だ。
　「捕虜」は戦時中に米軍捕虜になってしまった日本兵たちの行動や心理を描いたノンフィクションだが、実際に捕虜になった人々へのインタビューではなく、書物や記録を基にして書き起こしたもので、期待していたほどではなかった、というか、稀に見る駄作であった。
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開催日 言いだしっぺ 内容
4月11日（土） パラドックスさん（関西支部） 京都の街並みと桜撮影会
4月11日（土） ごん太（東北支部） 福島花見山撮影会
4月12日（日） パラドックスさん（関西支部） 春の大阪を歩く撮影会
4月19日（日） パラドックスさん（関西支部） 常照皇寺の九重桜撮影会
6月13-14日（土日） ごん太（東北支部） 裏磐梯の新緑を撮る撮影会
7月24日（金） はんべぇ（関東支部） 相馬野馬追撮影会
　（前日終電前に集合し出発予定、東京地区からの参加者が15名を超えたらバスを仕立てます。）
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［２］いろんな友達ができ、寂しい人生に彩りが加わる。
［３］自分が奇人変人であることを意識しなくなる。
［４］分からないことはすぐに質問するようになり、自分で努力しなくなる。
［５］デジカメを抱っこして寝るようになり、家族に疎外される。
［６］朱に交われば赤くなる。
ちなみに、この方々は、すでに人生を棒に振ってしまいました。
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［３］購読料を毎月1,050円も支払う必要があることから、無駄を省く生活が身につき、清廉潔白な余生を送ることができる。
［４］この普及版と併せて、プレミア版のエッセイも毎日読むことになるので、キットに感化される度合いが倍加し、人格崩壊速度が速まる。
ちなみに、この方は、すでに人格が崩壊してしまいました。
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