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チガヤ 2009/05/06 WED (No.2223)


 群生するので千の萱、チガヤと呼ばれる。このように穂が出てしまってからその美しさに気づくが、地下茎が網の目状に匍匐するため非常にしぶとい雑草で、また、綿毛が遠くまで飛ぶため繁殖速度も速い。サトウキビと近縁で糖分を蓄える。まだ穂が出る前、茎の中に穂が詰まっている状態のときに噛むと甘みがあり、食糧難時代に育ったボクらの世代は、子供の頃のいいオヤツ代わりだった。といっても、腹が膨れるほど食べられるような美味しさではない。
 その食糧難だが、ボクら団塊の世代でも、それを実体験しているのはごく狭い年代層だけで、たとえば、ボクの2つ年下である次弟はまったく記憶がないという。また、住んでいたところが都会であった者たちだけの体験でもある。ボクより1歳年上の義兄は、住んでいたところが山形の庄内地方であったから、食いものに困るなんて体験はまったくしていないそうだ。麦メシでさえ食った記憶がないという。そういうヤツが政治家をやってるってのは、なんか間違ってるんじゃないかと思うけど、やっかみだな、これは。
 とにかく、いつも腹を空かせていた。オヤツなんて、月に何回かいただけるだけなので、子どもは外で調達する技能を身につける。草や木の実が食えるか食えないかという知識は必須科目であったし、カニや魚、カエルやスズメの捕獲法、料理法(焚き火に放り込むだけではあったが・・・)も身に着けざるを得なかった。思えば、ボクのゲテモノ食いの素質は、その頃に体に刷り込まれたものなのであろうか。

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5月23-24日(土日) お田んぼ倶楽部 田植え祭り
5月24日(日) おおくじらさん(関西支部) 全日本トライアル選手権撮影会
6月13-14日(土日) ごん太(東北支部) 裏磐梯の新緑を撮る撮影会
7月24日(金) はんべぇ(関東支部) 相馬野馬追撮影会
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[3]自分が奇人変人であることを意識しなくなる。
[4]分からないことはすぐに質問するようになり、自分で努力しなくなる。
[5]デジカメを抱っこして寝るようになり、家族に疎外される。
[6]朱に交われば
赤くなる。
ちなみに、この方々は、すでに人生を棒に振ってしまいました。
    
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[3]購読料を毎月1,050円も支払う必要があることから、無駄を省く生活が身につき、清廉潔白な余生を送ることができる。
[4]この普及版と併せて、プレミア版のエッセイも毎日読むことになるので、キットに感化される度合いが倍加し、人格崩壊速度が速まる。
ちなみに、この方は、すでに人格が崩壊してしまいました。