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コロニー 2009/06/08 MON (No.2256） 　キヤノンから電話。１週間前に点検を依頼してあったEOS40Dだが、工場で精査した結果、悪いところはないという。SILKYPIXで画像データが読み込めないことがあるのだが、それは、カメラ側の原因ではなく、ソフト側の問題ではなかろうかとのご返事であった。取り込めることもあればできないこともあるので、おそらく、取り込んでいる最中に、ソフト側のバグが悪さをしているのではないかとのこと。 　一ヵ所、問題というほどではないが、シャッターリリースを制御する部品にかなりの摩耗が見られるという報告があった。部品自体は単価200円と安い。けれども、取り換えるということになると、工賃が別途9000円、消費税までかかるという。200円の部品交換に１万円！冗談もほどほどにせーよ！ということで、丁重にお断り申し上げた。ご時世であろうか、キヤノンもせこくなったものである。 　一方、SILKYPIXの市川ソフトのほうは、画像が読み込めないという現象自体は確認したという報告があったきり、じゃあ、原因はなんなのさ、どうしたら取り込めるようになるんだい、には梨のつぶてでご返事がない。原因究明に手間取っているのか、あるいは、そういう特殊事例に人手を割く余裕がないのか、かれこれ１ヶ月経つのに音沙汰なしだ。 　まあ、40Dはメインで使っていた機材ではあったけれど、最近はコンデジのＧ９のほうの出番が圧倒的に多く、眼デジは、持って行くこともあるが予備機の扱い、一度もシャッターを切らないことの方が多い。仕事が減ったからというのもあるし、連射撮影をしなくなったというのもある。野鳥やスポーツを撮る機会がなければ、なにも重たくて嵩張る機材を持って歩く必要はないのだ。 　その、現下のメイン機材であるＧ９だが、次世代のＧ10はすでに出たし、噂ではＧ11がそろそろ出そうだという。スペックがどうなるのか興味は尽きないが、G９→Ｇ10のときみたいに、画総数を増やすだけだとしたら買う気はしない。パナソニックがこないだのＬＸ3で画素数を増やさないという新機軸を打ち出し、少なくとも、画質にこだわりを持つ写真家からは拍手を受けたので、画素数競争に終止符を打つ意味からも、キヤノンにも追随してもらいたいと思うのだが・・・。 　一方、最近のコンデジは、動画撮影機能で競っているような気配が濃厚。キャノンさんよ、まさかＧシリーズでそれをやろうなんて考えちゃいないだろうね。んなこと考えるより、多重露光やバルブ撮影機能を考えてほしい。メインで使ってる写真家だっているんだよ。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 ただし、 購読しなくても後悔することはない 仕組みなので、貧乏な方は ご遠慮いただいた方が よろしかろうと存じます。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品： 通常版「麦の秋」 エッセイ：ビール麦 今日のポイント：壁紙画像 ネット撮影会講評：休載 麦の秋