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自転車で渡る 2009/06/15 MON (No.2263） 　新潟のけんちゃんと、お田んぼ倶楽部の新しい田んぼに設置するハサ木についてメールで話し合っている。去年までの田んぼには、自分たちで立てたハサ木があって、収穫米の半分ほどはそこに干せた。残りの半分は地主様のハサ木を貸していただいていた。 　しかし、いったん立てたハサ木を引っこ抜いて持ってくるってわけにはいかない。長さが５メートルもある杉の丸太であるから、軽トラで運ぶなど以ての外なのだ。そこで、新しい田んぼには、新たにハサ木を設置する必要があるわけだが、肝心の丸太の調達が難しい。 　周囲に杉林があるにはあるが、当然ながら持ち主がいるわけで、勝手に伐採してくるなど論外。杉の持ち主と交渉して売ってもらうという手もあるが、立木の伐採は非常に危険性の高い作業なので、シロートがやって死人でも出した日にゃ目も当てられない。業者に頼むと、たぶん、すごい料金がかかる。 　けんちゃんが材木屋を当たってみてくれたけど、１本１万円以上、配送費も含めると、たぶんその倍ぐらいかかる。目ノコの勘定で８本ぐらい必要だから、それだけでお田んぼ倶楽部の資金は枯渇する。 　安上がりで済ませようとするなら、関東以西で用いられている１階建てのハサ木か、主として東北地方に見られる杭立てにするしかない。一階建てのハサ木の場合、主要材料は孟宗竹ということになるが、新潟にはほとんど生えていないから調達に難がある。残るオプションは杭立てということになる。景観的にも良い。 　だが、ボクもけんちゃんも、干してある場面は何度も見たことはあるけれど、実際にどうやって杭を立てるのか、立てた杭にどうやって干すのか、そうした詳細に関しては何も知らない。 　ということで、東北地方の読者で百姓経験があるって人、もしくは、知り合いに百姓がいるって人がいたら、ぜひともご教授いただきたい。どの程度の丸太を用意して、その丸太をどの程度の深さで地面に立てればいいのか、立てたあと、どうやって稲束を干すのか、切り返し（上下をひっくり返すこと）が必要なのかどうか、何日ぐらい乾燥させればいいのか、そういった知識を伝授していただければ大変ありがたい。 ↑東北式の杭立て、欧州教会建築方式。 ↑関東以西の平屋建て文化住宅風ハサ木。 ↑北陸地方特有のマンションタイプ。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 ただし、 購読しなくても後悔することはない 仕組みなので、貧乏な方は ご遠慮いただいた方が よろしかろうと存じます。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品： 通常版「下校の橋」 エッセイ：雨の季節 今日のポイント：高感度 ネット撮影会講評：Ukiukiさんの作品 「青春」 下校の橋