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夕雀 2009/08/10 MON (No.2319） 　機械類というものは、保証期間が切れると故障するものと相場が決まっている。カメラしかり、パソコンしかり、家電類に至っては、最初からそのように設計されていたのではないかと疑いたくなるぐらい、366日目に故障する。農機具も例外ではなかった。 　昨年、田畑開墾のためにチェーンソウと、畔草刈りのために刈払機とを購入したのが、お田んぼ倶楽部機械化作戦の第一歩であった。その二つが、まるで申し合わせたように故障した。買ってから１年以内ならまだ堪忍できるが、ともに13ヶ月目である。刈払機はエンジンがかからなくなった。たぶん、点火プラグか、その系統の故障だ。チェーンソウは、エンジンはかかるものの、いざ木材を切ろうとすると、回転歯が止まってしまう。エンジンは動いているのに歯が回転しないわけだから、たぶん、どっかの歯車が空回りしているか、エンジンのエネルギーを歯に伝えるベルトが緩んでいるのであろう。シロート見立てだから、はっきりした原因は分からない。 　その二つを車に積んできた。チェーンソウはまだいいが、刈払機は長さが２メートル以上ある。本来なら、ボクの乗用車に積めるようなブツではないのだが、他に手立てはないので、助手席の脇に歯の部分が突き出す格好で積み込んだ。その助手席に座ったボクの、すぐ首の横にギザギザの歯がある。歯には保護カバーが巻き付けてあるからいいものの、それでも、かなり不気味な気分であった。運転手のはんべぇくんの首にも迫っていたわけで、居眠り防止には多少効果があったかもしれない。 　今日、その二つを、買ったホームセンターに持って行った。修理完了までに２週間ぐらいかかるそうである。どこが故障しているかがはっきりしないため、見積金額は出ない。出たとこ勝負ってわけ。まあ、新品に買い替えるほうがお得ってほどはかからないと思うけど、どうせ壊れるなら、保証期間内にしてくれよと、ボヤきたくもなる。 　刈払機だが、お散歩ネット会員の誘蛾灯さんが、ほとんど新品じゃないかと思われるような、立派な刈払機を１台ご寄附くださった。段ボールとガムテープでぐるぐる巻きに梱包されたものが届いた。梱包作業だけでも、大変な思いをされたことと思う。これで、お田んぼ倶楽部所有の刈払機は３台となり、作業効率がずいぶん向上した。最近は参加人数が毎回少なくとも７、８名という出動態勢になったため、あと１台か２台あれば、集落の道普請といった突発作業が入っても十分という装備状況になったわけで、誘蛾灯さんの応援には、心より感謝申し上げたい。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品：通常版「鉄扉」 エッセイ：共同洗濯場 今日のポイント：トイカメラの描写 ネット撮影会講評：丸山さんの作品 「渡る人がいなくなった流れ橋」 鉄扉