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雨の夜 2009/10/02 FRI (No.2372)

 昨夜のこと、ただ行くだけじゃ面白くない、天気予報も雨だし景色も見えない、つまんない、稲庭に寄り道してうどんを食べましょう・・・・画期的な新提案である。もちろん鬼嫁。むむ、困ったな・・・。
 稲庭といえば秋田である。目的地酒田より遠い、それもかなり。そういうのは寄り道とは言わないんじゃないか。だが、いったん言い出したのを覆すのがいかに困難か、ボクは骨身に染みてそれを知っている。普通に走っても目的地着は夕方だ。秋田まで足を伸ばして引き返す。それが無理な相談であることを納得させるのは至難の業・・・。
 ということで、塩釜のゴン太の手を借りることにした。3年前、大曲の花火を見に行ったときに稲庭に寄ったことがあったので、そのときの店を教えてもらい、その場所をカーナビに入力、ナビが示す所要時間を鬼嫁に見せた。普通に直行すれば到着は午後4時。うどん付きなら、それを食べる時間を含めなくても午後7時半と出た。
 ボクの言うことなど頭から信用しない鬼嫁も、カーナビの言うことなら信じざるを得ない。機械が言うことは正しい・・・鬼嫁にとっては・・・のだ。酒田では親戚どもが宴席を設けて待ち構えているし、施設に入っている認知症岳父も見舞わなければならない。な、これじゃ無理だろ。まったく、たったこれだけのことを納得させるのに、ゴン太の手まで借りなきゃいかん我が家って、ぜったい変だよね。
 ゴン太からは、「よっ、嫁さん思い!仲がいいね」なんて冷やかしメールが来たけど、バ〜カ、こっちの身にもなってみろってんだ。





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