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稲刈り日和 2009/10/04 SUN (No.2374） 　昨日は、法事も含めて朝から夜中まで引きずり回され、とりあえず酒田での用件は、すべて滞りなく終了した。ボクにとっては外国語同然である庄内弁の洪水にも、なんとか溺れることなく生還。アッシーくん役なので、酒も飲めないままホテルに辿りついたのが午後９時、ぐったりと疲れた。 　天気は、昨日と打って変わってピーカンの秋空だった。東京より５度前後低い気温も相俟って、とてもすがすがしい陽気だ。庄内平野でも、あちこちで稲刈りの風景を見た。そのたびに、松之山のお田んぼ倶楽部が頭に浮かぶ。気になってしょうがない。 　夜中、寝る前に、ダメ元で鬼嫁に頼んでみた。帰り道は新潟回りにして、途中、松之山にちょっと寄り道しようという案だ。宮城回りに比べるとかなりの遠回りだし、もともと田んぼや稲刈りなどにはこれっぽっちも興味を示さないお人だから、当然の如く却下であったが、そこをなんとかとなだめすかし、必死に食らいついて、やっとＯＫを貰った。ただし、言葉通り、ほんとにちょっと寄るだけ、なにがあってもすぐ辞去するという条件付き。 　というわけで、朝の７時にホテルを出た。日本海沿岸を一路南下し、村上から高速に乗って柏崎で降り、高柳、松代を経由してお田んぼに着いたのが正午過ぎ、ちょうどイベリコ豚鍋のお昼が始まったところだった。 　田んぼの方は、稲刈りはすでに８割方終わり、新規導入の東北式ハサ掛けも順調。この目で現場を見て、やっと安心した。まだ刈っていない稲が残っていたので、田んぼに入りたかったのは山々であったが、その気配を察したのか、鬼嫁の目尻が吊り上がってくる。仕方なく、食い逃げでお暇した。 　刈った稲は、２週間ほどハサ掛けしたままで乾燥させ、晴天が３日ばかり続いたタイミングで脱穀することになる。次の例会を一応２週間後の17日、18日に設定したけど、天気に恵まれなかったら繰り延べる。今年のお田んぼもいよいよ終盤戦である。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品：山羊小屋 エッセイ：休載 今日のポイント：休載 ネット撮影会講評：休載 山羊小屋