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脱穀作業 2009/10/17 SAT (No.2387） 　コーさん、相沢くんとボクで２日間、なんとか事前準備を整えることができ、本日午後からお田んぼ倶楽部の例会がスタートした。今日の参加者は６名。２人ずつの３班に分かれ、それぞれの班が、ハサ木から稲藁を外して軽トラに積み込む班、軽トラ運送班、脱穀機操作班を務める。ボクはモトくんと一緒に運送班に所属し、稲藁を脱穀場まで運んで下し、今度は脱穀後の藁束を積んで藁束保管所まで運ぶ（藁束は貴重な有機肥料になる）、それを三回繰り返した。重労働ではないが、稲藁のホコリにまみれる。夕方風呂に入った時には、ポケットというポケットは稲クズだらけだったし、鼻の穴、耳の穴までホコリだらけだった。 　脱穀した籾を、今度は籾摺り場まで運んで籾摺りしてもらう。この時点で、玄米段階の総収量が確定した。結果は256キロ、去年が231キロだっから、去年を上回る収量を確保することができたわけだ。 　ただ、去年の田んぼより、今年は１割弱ほど面積が拡大している。それを計算に入れると、ほぼ前年並みという結果だった。 　地元の古老によると、今年の松之山は、全体平均では約２割、いい田んぼで１割、去年まで耕していた中立山などの標高の高いところでは約３割の減収だったそうだから、そのランクで言えば、ボクらの田んぼはいい田んぼクラスを凌駕したわけである。自画試算するわけではないが、シロート百姓三年目のひよっこながら、こういう好成績が残せたわけで、反省会のビールがいつにも増して美味いのであった。 　もっとも、今夜は酔い潰れるわけに行かない。予約購入して下さった方々に、成果をお送りしなければならないわけで、このメルマガを書いているボクを除き、他のメンバーは今、せっせと検量と梱包をやっている。それらの作業が終わってから、改めて宴会ということになるだろう。今夜の酒は美味いぞ。 　なお、写真は、ボクらと同じ脱穀機を使っていた、東京の幼稚園の園児。田植え、草取り、稲刈りまで、稲作のほぼ全行程を体験したそうだ。 　予約していただいた皆さん、お米は月曜日に郵パックで送り出します。申し訳ありませんが、当初お約束の通り、送料は着払いということになっています。今年の収穫米の水分含有度は17.6％、市販されているコメの16％よりやや高くなっています。その分、食味はいいんですが、日持ちはしません。なるべく早めに消費するようにしてください。保存するときは、乾燥させたペットボトルに入れて、冷蔵庫に入れておくと食味が長持ちします。玄米の場合、精米すれば２、３ヶ月はほぼ同じ食味で賞味できます。玄米のまま食べても美味しいですが、その場合は１ヶ月以内、それを超えたら精米した方がいでしょう。前記のように、やや水分が多めのコメですので、炊くときの水の量は心持少なめでいいと思います。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品：ダミー版「キールキルの街」 エッセイ：休載 今日のポイント：休載 ネット撮影会講評：休載 キールキルの街