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銀杏並木 2009/11/07 SAT(No.2408） 　ボクは目下のところ、典型的な夜型人間をやっている。現在午前1時、さきほどプレミア版の配信が終わり、今、今夜最初の焼酎を汲んで来て普及版に取りかかった。いつものパターンである。 　このパターンは、８年前にメルマガ配信を始めたときに身についた。６年前、「お散歩デジカメ」が始まったら例外の日がなくなったので、寝る時間は明け方の３時か４時、ときに５時過ぎということが決まりみたいになってしまった。 　もちろん、サラリーマン時代は朝型人間であった。６時に起きて７時の電車に乗り、帰りは10時前後、飯を食って本などを読み、午前１時ごろ寝ていた。脱サラしてから夜型に転換したわけである。 　よく言われることだが、朝型人間は血圧が高く、夜型は低いという説がある。どうも、この説は眉唾であるらしく、生理学的には根拠がないそうだ。たまさかボクは低血圧だが、昔、朝方だった頃には高血圧だったかというとそういうわけはなく、生活習慣で１日24時間が前にずれたり後ろにずれたりしただけである。 　また、朝型人間の起き抜けはすっきり爽やかだが、夜型は起きるのが苦手で、起きてもなかなか目覚めないと言われる。これも嘘っぱちだ。撮影会などで無理やり早起きすれば、そりゃあ２分間ぐらいはボーッとしているけれど、普通なら、起きた瞬間に充電池が稼働する。朝飯もすぐに食べられる。 　どうも、朝型、夜型という区別には、あまり意味がないようだ。ただ、人間には短時間睡眠型と長時間睡眠型の区別はあるらしく、短時間タイプは睡眠６時間以下、長時間タイプは９時間以上だという。長時間タイプの睡眠時間がそれより短いと、昼間に脳ミソがサボタージュをかまし、作業効率が悪化するのだそうだ。また、ある程度の日数それが続くと、寝ダメしなければ復活しない。この区別はある程度先天的なものであると言われ、生活習慣が変わってもこのタイプが変わることはないという。 　そういう区別で言うなら、ボクは間違いなく短時間睡眠型だ。５、６年前までは、１日３時間が１週間続いても平気だった。還暦を過ぎてそれが５時間になったけれど、それ以上寝たいとは思わない。ただ、２時間とか３時間の睡眠が数日続くと、７、８時間の寝ダメが必要になる。撮影会の泊まりになると朝寝坊するのは、出かける直前がダミー版配信で睡眠不足になるからなのだ。 　人が短時間タイプであるか長時間タイプであるかは、徹夜してみると分かる。一晩だけなら大多数の人が徹夜できるが、それが２日、３日と続いた時には、長時間型の人はあっさりと耐えられる限度を超え、極端に言うと立ったままでも居眠りを始める。若いころよく徹夜で麻雀をやったけれど、３日目ぐらいになったらボクの一人勝ちになった。他のメンバーの脳ミソが死ねば、こっちのものだったのである。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品：普及版「溝に落ちたボール」 エッセイ：メールの整理 今日のポイント：PLフィルターの使用、不使用 ネット撮影会講評：ナンさんの作品 「名物じいちゃん」 溝に落ちたボール