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南越谷駅のホーム 2010/01/14 THU(No.2476） 　いつもは午後５時ごろに当番のメンバーを帰し、ボクは５時半過ぎまでギャラリーに待機するのだが、今日は４時に上がらせていただいた。恵比寿の東京都写真美術館に行くためだ。 　去年の11月28日から来月２月７日まで２ヶ月強の会期で、「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン−東洋と西洋のまなざし−」と題した写真展が開催されている。なんとしてでもそれを見ておきたかったのだ。 　木村伊兵衛とブレッソン、活動の場は異なるものの、共に一眼レフによるスナップ、報道写真の萌芽期を担った名手である。その二人の作品が、木村のほうは91点、ブレッソンのほうは62点も展示されている。見逃す手はない。 　木村伊兵衛、確かに凄い。有名な「おばこ」なども、雑誌に掲載された写真を見るのとはまったく違った印象を受ける。歴史に名を残すほどの写真家である所以が納得できる気がする。 　しかし、それをブレッソンと対峙させると、まるで大人と子供である。ブレッソンは突き抜けている。名手などというありふれた呼び方では語り尽くせない高みにあるといっていいだろう。作品の１枚１枚が、文字通り「絶句」なのだ。スナップがこれほどまでに深遠で、これほどまでに人を捉えて離さないものになりうるとは、にわかに信じられない思いがする。 　入場料700円。できれば一晩中会場にいたかった。でも、700円じゃそうはさせてもらえない。できることなら、もう一度と言わず、二度でも三度でも700円払って見てみたいと思ったことであった。 お散歩ネット作品展 ― 100 Best Shots in 2008― 550人のデジカメ集団「お散歩ネット」 富士フォトギャラリー調布 2010年1月4日［月］−1月20日［水］ 10:00-18:00 （土日祝11:00-17:00／最終日10:00-15:00） 入場：無料 ギャラリー当番シフト表はこちら。 改定しました。 シフト変更、追加のご希望、受け付けます。メールください。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品：普及版「オバ来襲身」 エッセイ：身の置き所がない 今日のポイント：記念写真の定型文 ネット撮影会講評：休載 オバ来襲身