テラちゃんの作品


(上)ニッコウキスゲに止まったトンボを望遠で切り取った。背景を黒く落としたアングル、構図、ともに優。キスゲは1本の茎に必ず2輪の蕾をつけ、1つずつ時期をずらして咲く。したがって、咲いている花以外の1輪が蕾のものを狙わないと、枯れた1輪を一緒に写しこむことになるから注意が必要。その点でもこの1輪を選んだのは正解。
(下)コバイケソウの花ではなく葉を選んだ。いかにもデザイナーらしい着眼点と構図だ。立派な作品になった。