天才キットの
 1日1枚 
お散
デジカメ
Fujifilm Finepix4500・・
夕陽と燈台 2003/05/01 THU
静岡での用事が終わったのが夕方近くだったので、モノはついでと御前崎に夕陽を見に行った。日中はずっと快晴だったし、風がほとんどない日だったので、こういう条件だと夕陽が綺麗なことが多い。空気中の水蒸気が風で吹き飛ばされないので、地平線が霞んだようになるからだ。夕陽の赤い色がひときわ鮮やかさを増す。あんまり綺麗なので、感激のあまりついビールを飲んでしまって運転できなくなった。この夜は岬の突端にあるマリンパークでビバークした。したがって、この号は1日遅れの配信。

【使えるワザ】真っ赤な太陽の色を出そうと思ったらもっと露出を切り詰めなくてはならないが、おもちゃデジカメではそれは無理。せめて、空の色を飛ばさないようにするため、もっと地面が少なくなるようにカメラを上に向けてシャッターを半押しし、そのままちょっとだけ下向きにして写した。明るい部分を多くしてから露出を決めさせるわけだ。カメラはバカだから、「明るすぎる」と勘違いして暗くしようとする。地面の部分などは真っ黒になってしまうが、その替わり空の鮮やかさは生きる。

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