全部で42枚の越谷の写真を焼いてもらって、デコパネを使った簡易パネルに仕立ててもらった。ボクの方では、古い写真と新しい写真につけるキャプションの札を準備した。けっこう面倒な作業で、まるまる一日かかったけれども、これで後は展示しさえすればいいだけだ。そっちのほうは明日一日かかってやってしまう。明後日からいよいよ写真展である。
最初の会場はうちのマンションの集会室。もともと、この写真展のアイデアはマンションの理事会から出たものであるし、ま、皮切りとしてはいい場所なのだ。とかくマンション住まいの人々は地元への帰属意識が薄く、自分が住んでいる土地を愛する気持ちに欠ける部分がある。それがマンションの居住環境をぎすぎすしたものにしてしまう元凶なので、こういう文化活動を通じて越谷への愛着を強めてもらおうというのが趣旨なのだ。
展示した写真は、うちでの展示が終わったら駅前の信用金庫のロビーに引き続き展示され、貸与の申し出があれば、他のマンションにもお貸しする。市のほうでもなにか考えているみたいだし、けっこういろんなところで活用してもらえそうだ。
ところで、話は変わるが、今日キヤノンさんから電話があって、例の、SUGOのモトクロス撮影で泥んこになったMarkIIとレンズのクリーニングとメンテの見積もりが予想外に高くなると知らせてきた。分解してみたら泥が内部のメカニズムまで侵入しているそうだ。このままでは遠からずどこかに悪影響が出るのは必至だから、お金はかかるけれどもきちんとしておいたほうがいいとおっしゃる。カメラが約7万円、レンズが3万円、合計で10万円である。保証書があっても保証外の修理になるので、どうしますか?という電話だった。ま、高かろうが安かろうが、修理すべきものは修理するしかないわけで、どうするもへったくれもないわけだが、ここでふと思い出した。確か、いつものカメラ屋では3年保証というのをつけてくれていたはずだ。で、泣きの店長に電話してみたら、確かに保証されてますとのこと。そっちのほうでどこまで負担してくれるかまだ分からないものの、ダメ元でも10万円、うまくすればもっと安く上がる可能性がある。キヤノンさんからは未修理のまま返却してもらうことにした。
しかし、さすがはキヤノンさん、修理に出たものだからといって、勝手に修理してしまわないところが流石である。見積もりを出せとも言っていないのにちゃんと見積もって連絡してくれる。勝手に修理して「はい、10万円」と言われたって怒らないし、ちゃんと払うけど、前以って連絡してくれれば今回みたいに他の対応が考えられる場合もあるのだ。一瞬ギョッとしたけれども、ありがたい電話だった。 |
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撮影データ |
カメラ
CANON IXY D450 |
撮影日 |
05/11/01 20:08 |
ISO感度 |
50 |
絞り |
F2.8 |
シャッター |
1/6 |
露出補正値 |
-2/3 |
WB |
オート |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
7.4mm
(36mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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