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ショッピング 2009/10/01 THU (No.2371） 　明日からの３日間、鬼嫁の里である山形の酒田に行く。義母の三回忌なのだが、はっきり言って全然気が進まない。お田んぼ倶楽部の稲刈りと重なるために、そっちを欠席しなきゃいけないからだ。 　鬼嫁の方は俄然盛り上がっていて、日に何度も向こうと電話だし、土産は買う、洋服はあーでもないこーでもないと、次から次に箪笥から引っ張り出しては、そこらへんに散らかしている。それに反比例するかのように、ボクの心は沈む一方だ。なんという不幸な星の下に生まれたことであろう。 　お田んぼ倶楽部の参加者が今回は多い。転勤で今年はなかなか参加できなかったちゃっきりさんも今回は駆けつけるというし、仙台のsasaくんは子どもを３人も連れてくる。そういう話を聞くたびに、余計に無念さが募る。 　手配面での心配もある。自分が参加していれば、現地であーだこーだと差配できるのだが、他人任せにするわけだから、なにかあったときに困る。もちろん、他人、この場合は代紋のけんちゃんが指揮をしてくれることになるわけだが、もし万一事故でもあったときに、けんちゃんに責任が被さることになると困るということだ。けんちゃんは、ボクなんかより遥かに段取り上手だから、もちろん、十二分に信用に足る人物なのだが、責任問題になったときに、本来の責任者であるボクが当事者として現地にいないことが問題だと思うわけだ。今回は特に子どもが参加するわけだし、稲刈りだから刃物（鎌）を使う。怪我などしなければいいがと、そんなことが妙に気になって仕方がないのだ。一人だけズルして、なにかあったら、オレは知らん、そんなことはできっこない。 　これが、まったく別の、楽しい旅行だったら話は別。田んぼのことなんかすっかり忘れて、はしゃぎ回るに違いない。でも、鬼嫁のお守じゃ、いやでも田んぼを思い出す。片や天国、片や地獄の両極端、我が身の不幸が身を苛み続ける３日間になる。 購読解除はこちら 全バックナンバーはこちら 感想、ご意見などはこちらから。 「お散歩デジカメ　Premium Version」 日刊の有料メルマガ 購読料1,050円（月間）はクレジットカードからの自動引き落としです。 普及版と同様、「一日一枚」ではありますが、 有料だけのことはあるな！ という内容になっとります。 写真が上手になりたい人や、 キットのせいで人生を誤りたい人は 購読して後悔することはありません。 メルマガ登録・解除 お散歩デジカメ Premium Version >>  サンプル 詳細ページへ powered by まぐまぐプレミアム 今日のプレミア版 【内容】 展示作品：通常版「デパート」 エッセイ：受難の日 今日のポイント：休載 ネット撮影会講評：休載 デパート