茜雲 |
2009/10/09 FRI (No.2379) |
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オーストラリアのブログをネットサーフィンしていたら、面白い記事を見つけた。ビールを飲むと頭が良くなる理論というものだ。内容がどうも豪州っぽくないので、いろいろ調べたら、辿りついたのが米国オレゴン州、このあたりが発祥の地らしい。「The Beer Buffalo Theory」という。「ビール・バッファロー理論」ってとこかな。原文は、クリフが友人のノームにこの理論を説明するという会話文になっているが、それを意訳すると次のようになる。
「バッファローの群れの移動は、群れの中のもっとも弱く、速度が遅い個体のスピードと一致する。群れが天敵に狩られるとき、当然、最後尾にいる弱い個体から犠牲になるから、この自然淘汰は総体的に群れの移動速度を速めることになる。群れを絶滅から救う自然の摂理である。
一方、アルコールの過剰摂取は脳細胞を破壊する。当然ながら、一番弱く、回転の鈍い脳細胞から死滅していくため、結果的に脳全体としては効率が高まり、よく回転するようになる。ビールを飲むと頭が良くなった気分になるのは、この仕組みによるものである。」
実に素晴らしい理論である。ぜひとも鬼嫁に教えねばなるまい。バカのままでいいからビールは飲むなと言われるのがオチではあろうが・・・。
原文(文語体に書き換え)は下記↓。 |
A herd of buffalo can only move as fast as the slowest buffalo. And when
the herd is hunted, it is the slowest and weakest ones at the back that
are killed first. This natural selection is good for the herd as a whole,
because the general speed and health of the whole group keeps improving
by the regular killing of the weakest members.
In much the same way, the human brain can only operate as fast as the slowest
brain cells. Excessive intake of alcohol kills brain cells. But naturally,
it attacks the slowest and weakest brain cells first. In this way, regular
consumption of beer eliminates the weaker brain cells, making the brain
a faster and more efficient machine, which is why we always feel smarter
after a few beers. |
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【内容】
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エッセイ:鉄塔は美しい
今日のポイント:覆い焼きとファインカラーの合わせ技
ネット撮影会講評:ナンさんの作品
「傍に居れば幸せ |
鉄塔密集地帯
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