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藤倉の棚田 2005/03/06 SUN(No.687)

少し大きな画像は「お散歩デジカメ・ブログ版」で。
 相沢くんとの待ち合わせは午前7時の予定だったが、6時過ぎには着いてしまった。まだ寝ていた相沢くんを携帯で叩き起こし出発。松之山に9時前には到着した。
上蝦池より下の集落を俯瞰
天水越の広大な棚田
恐怖のカツ丼。肉の厚さは2倍以上。
この壁を突破しないと撮影不能。
 天気は上々。1月の後半からこのかた、ずっと悪天候が続いていた上越地方が久しぶりに晴れ渡った。まずは上蝦池の山の上から下の集落と棚田を撮影、次に鏡が池の棚田に向かう。この棚田は去年の5月に行われた松之山撮影会の折に行ったことがあるのでご存知のメンバーも多いと思うが、棚田のてっぺんから藤倉の棚田の全貌が俯瞰できるポイントなのだ。かねてから、「ここからの雪景色をなんとしてでもゲットしような」と相沢くんと話し合っていた場所である。
 問題は雪の壁。今年は19年ぶりの豪雪とあって、松之山の道路は両側を5メートルはあろうかという雪の壁で塞がれてしまっている。これをなんとしてでも乗り越えないと棚田には侵入できないのだ。去年の2月、3月に取材したときは、雪の壁は高いところでもせいぜい2メートルぐらいだったから簡単に突破できたのだが、5メートルの垂直な壁はとてもじゃないが乗り越えられる限度を超えている。
 こういうときは頭を使う。近所の農家のおっさんに頼んで、家の裏側から登らせてもらった。雪下ろしをした大量の雪が家の周りに小山になっているから、そこから登ったのだ。スノーシューを履いて、急坂をあえぎながら登ると、意外に簡単にてっぺんまで到達できた。
 雪庇を踏み抜かないように注意しながら撮影。踏み抜いたら確実に死んでしまう。予想通りの絶景である。興奮して声も出ない。4GBのメディアが瞬く間に満タンになる。
 お昼に例の「恐怖のカツ丼」を食べ、午後からは天水越の棚田。ここでは、車を雪の壁に接触させ、屋根から這い上がるという手法を編み出した。約1キロほど登って、広大な棚田を見下ろす。この世のものとは思えぬ景色である。
 夕方まで中立山の木暮さんちで焼酎を飲み、温泉に入ってから割勘荘へ。体調が思わしくないと聞いていたが、とよちゃんは意外と元気で、いつもの通り、盛大なご馳走で歓迎してくれた。
撮影データ
カメラ

PANASONIC
LUMIX DMC-FZ10
撮影日 05/03/06 09:56
ISO感度 50
絞り F8.06
シャッター 1/800
露出補正値 +1/3
WB 晴天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離
(35mm換算)
52.1mm
(313mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな


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joseさんから
 関西ミニ撮、参加の皆さん、1月から2月にかけての4つのブログが出来上がっています(作って頂いた方、有難う、ご苦労様)。それぞれご自分のハンドルネームを「カテゴリー」に登録してドンドンアップしてください。
 余部鉄橋・日本海・蟹
 美山雪祭り
 梅・鶴橋
 昆陽池
返信
 4週連続ミニ撮影会の成果が出てますね。だんだん上手になる人、いい加減にだれてきている人、様々でなかなか面白いですよ(笑)。
まんどんのパパさんから
 dpi dpi dpi って、何?1200dpiって、なん?
to'doさん返信
 本当に聞きたいのはこんな事ではないかも知れませんが・・・。
 言葉の定義だけですとこれ

 hanaさん、
 >bitは色数を表す単位ですよね。
 それも言葉の定義だけだとここ

 実際にスキャナをお持ちでしたら、設定を変えて比べられると良いと思いますが、パソコンで見る分には300dpi以上は肉眼では区別出来ないと思います。プリントの場合はわかりませんが。ラボに出せば違いが出るのでしょうが(未経験です)自宅プリントではそう差はないのでは?ごんたさん、どうでしょう。
としさんから
 hijiriさん!メメさん!
 お陰様で何とかブログに投稿出来ました。次からはこんなに遅くならないと思います。今回は少し苦労しました。でも勉強になりましたよ。有り難うございました。
返信
  静岡支部のブログは充実の一途ですね。結構なことです。
 ただ、みなさん、ご自分の作品をアップするのはいいんですが、他の人の作品に対してなにもコメントしないというのはいかんですよ。他の人の作品にコメントを入れることが一番勉強になります。神奈川支部のブログはその点、とてもいいと思います。
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 12月分からの講評が溜まっているので3月分は中止にしようかと思ったんですが、心の広い人だけ参加していただくということで3月のお題は「記念写真」です。「はい、チーズ」ではない、ユニークな記念写真、心に残る記念写真を撮ってください。10年後、20年後まで色あせない、堂々と他人にも見せられる記念写真です。難しいよ!
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