シューメー大先生を慕って集まる写真グループのメンバーの1人が分不相応にも新居を構えるというので、そのお披露目パーティーを開催した。というか、お呼ばれした。大先生がパキスタンから持ち込んだスパイスでカレーを作り、その他の食料や酒は各自の持ち寄り、会費1000円という安上がりパーティーだ。集まった16人はいずれも錚々たる顔ぶれで、たくさん写真を撮ったけれども安易に公表するというわけにはいかない。癌細胞に栄養を補給するついでに撮った写真で今日はお茶を濁す。ほんとは、いいポートレート写真がたくさんあるんだけど、肖像権の問題があるからね。有名人を撮っても使えないことが多い。昔はフィルムの無駄だと言われたものだけど、今は容量の無駄とでも言うのかな?
全長1.7キロという無意味な長さを誇る戸越銀座である。最近の商店街は郊外の大型店に客筋が流れ、廃れてしまったところが多い。我が家がある地域の駅前商店街などがそのいい例で、軒並みシャッターが閉まり、まるでゴーストタウンの様相を呈している。地方都市の商店街などもほぼ同じような状況だ。
ところが、この商店街は今でも元気である。理由は簡単、郊外というものが近くにないからだ。1時間以上も電車に乗って郊外まで買い物に行こうという酔狂はいないだろうから、廃れようがないという仕組み。ご同慶の至りと言いたいところだけれど、そこはそれ、東京の商店街である。500メートルばかり歩いてみたけれど、風情もなにもない。こういう風に俯瞰して初めて写真になるぐらいのものだ。
ワザ的には露出補正とホワイトバランスに注目。補正はもっとアンダーでもいいぐらいだ。商店街の明かりをスポット測光するならいざ知らず、評価測光だと周囲の暗い部分に露出計が引っ張られるので、マイナス補正しなければ商店街の部分は白飛びになってしまう。また、商店街の賑やかな感じを出すにはある程度の赤被りが効果的。ホワイトバランスを曇天にしてあるのはそのためである。
今日、やっと病院で診察を受けた。といっても、単に採尿して、基本的な検査をやってもらっただけ。採尿したコップの中身は、自分で言うのもなんだけど、とっても美味しそうなビール色で、綺麗なもんだった。見た目通り、この段階ではまったく問題なしである。血尿の「け」の字もないそうだ。しかし、それだけで終わるはずもなく、1週間後には精密検査がある。訳の分からん検査がいくつかあるらしく、今日はいろんな書類にサインさせられた。薬物ショックで突然死なんかしても文句言わないよというサインである。死んだら文句なんか言えっこないんだけどね。
ところで、2月初めの峠巡り冬富士撮影会だけど、4日土曜日に決めた。お天気は度外視である。富士山だけは、晴れていたからといって必ず見えるというものではないから、見えればラッキー、見えないときはライオンに食われる危険を冒してサファリパークにでも繰り出そうと思っている。御殿場周辺にはいろんな博物館もあるし、荒天の駒ケ岳山頂なんかもいい絵になりそう。1日遊ぶのに苦労することはない地域なので、これで決定である。冬仕様の車を出せる人は大歓迎です。 |
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撮影データ |
カメラ
PANASONIC
DMC FZ10 |
撮影日 |
06/01/20 18:21 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F2.8 |
シャッター |
1/6 |
露出補正値 |
-4/3 |
WB |
曇天 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
13.8mm
(83mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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