天才キットの
 1日1枚 
お散
デジカメ
Fujifilm Finepix4500・・
鬼嫁 2003/05/24 SAT
 今日は午後から地元の球場に東日本軟式野球大会の試合を観戦しに行く予定だったので、午前中は鬼嫁の買い物に付き合うことにした。近所のスーパーで同じものが買えるのに、どうしても直売所がいいと言い張る。頑固なのだ。仕方なく杉戸町に去年できた道の駅「ゆめすぎと」に行った。行ってみると、なんとヒルザキツキミソウが満開で、辺り一面ピンクの絨毯を敷き詰めたように絢爛豪華だ。女房孝行のボクに、神が与え給うたご褒美に違いない。デジタルしか持っていなかったので、ここには後日、もう一度撮影に行くつもりだ。大量の野菜と、トマトの苗を買ってきた。

【使えるワザ】モデルの良し悪しはさておき、被写体を画面の中心部から外すのが「らしく見せる」コツ。ただし、大きく空いた余白部に何を入れるかも大切だから、モデルを立たせる場所は慎重に選ぼう。平面的にならないよう、近くにあるものと遠くにあるものを画面に収めると変化が出る。画面の中に「斜め」のものを入れるのも変化をつけるにはいい。
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▼コーラルさんから
まだ購読し始めて間もない初心者です。5/22付けの「お散歩デジカメ」で、「競技場の観客席でピカピカ焚いている素人さんたちは、フィルムを捨てているのも同然なのだ」とのことですが、サッカーの試合をやるような競技場は、写真撮影にストロボを必要としないよう、十分な明るさが確保されていると思います。ということは、「焚いている素人さんたち」は無駄に焚いているだけで、フィルムを無駄にはしていないのでは? 本質には関係なく、たいした問題ではないのですが・・。

▽ストロボを発光させるモードにすると、シャッタースピードが固定されます。カメラによって違いますが、大抵は60分の1か、125分の1になるはずです。これだけの早いシャッタースピードだと、いくら照明してある競技場でも、カメラにとっては夜と同じです。ストロボ光が届く距離より遠い景色は、真っ暗とまではいかなくても、相当に暗く写ってしまいます。したがって、フィルムの無駄というわけです。ですが、ストロボなしで撮れば一応写ります。その替わり、シャッタースピードがずっと遅くなるので、敏速に動いている競技者はブレてしまうし、何より、三脚を使わない限り手ブレになってしまいます。コーラルさんのおっしゃるように、「無駄に焚いている」と同時にフィルムも無駄にしているわけです。