Kit the genius'
☆ 1日1枚 

Fujifilm Finepix4500 Camedia C-4100
シャンデリア 2003/10/11 SAT
撮影データ
カメラ Camedia C-4100
撮影日 2003/10/11
ISO感度 100
絞り値 F4.5
シャッター 1/800
露出補正値 -1.3
WB オート
その他 絞り優先AE
コントラスト0
彩度0
毎日、多数のメールが寄せられるので、直接のご返事は原則としてご勘弁いただいています。数日遅れになることもありますが、下のコラムに掲載してご返事とさせていただきます。ただし、実名は掲載いたしません。ご了承ください。
姉妹メールマガジン


もどうぞよろしく!
バックナンバーは
「天才キットの
フォトギャラリー」
に展示してあります。

表示されないときはこちら
このメルマガの購読解除はこちら
 チヌ(黒鯛)とスズキの生造り、甲烏賊の刺身、車海老の刺身と塩焼き、球磨川の天然鮎の煮付け、コノシロのたたきというのが肴で、酒はビールと球磨焼酎、最後はコハダ寿司、いやあ、幸せ一杯の一晩を過ごした。ただ、眠いったらありゃしない。なんせ、前の晩は寝ていない。早朝に羽田を発って、着いたらすぐに撮影現場、暗くなるまでシャッターを切っていた。10時にはさすがに瞼が言うことを聞かなくなったもんだ。
 今朝は5時に起床、朝めしも刺身。ただし、アルコールはなし。今日の撮影は、あっちで1カット、こっちで1カットという細切れ仕事だった。ほとんど午前中一杯車で移動していた感じだ。
 さすがに九州は暑い。最高気温が30度だというから、まだ夏だね。東京を出てきた昨日の朝は、ブルゾンを羽織っていても寒いぐらいだったし、夜羽田に着いたときも肌寒く感じた。同じ日本でもずいぶん違うものだ。
 デジカメの出番は当然なし。一緒に仕事をした人々のスナップを、休憩時間(喫煙タイム)に数枚撮っただけだった。
【使えるワザ】朝、ホテルのロビーのシャンデリアに窓からの朝日が当たって、なんか面白そうだったので1枚撮っておいた。それが今日のたった1枚の成果。たくさん撮っても1枚だけでも、このメルマガに載せられるのは原則1枚限りなので、今日は効率がいい。
 露出をぐっと落としている。常時設定から約1段のアンダー補正だ。天井部分には朝日が当たっていないのを幸い、背景は黒に決めた。そのためのマイナス補正だ。天井は天然木なので本当なら濃い茶色なのだが、それを黒くしようというわけ。
 シャンデリアそのものの色は、コントラストを上げておけば、露出はアンダーでもちゃんと描写できる。白っぽいものをより白くしてくれるのがコントラスト補正だから、この場合は主役が潰れてしまう心配はないのだ。天井の茶色もより黒くなる。
 見た目とはずいぶん違う。しかし、なんでもないものが、撮り方によって絵らしくなる。そこが写真の面白さだ。「こうしてやろう」と思ってもなかなかそうはならないことが多いが、たまにうまくいくと「どんなもんだい」と自慢したくなる。
 

読者からのメールや質問やヤジ

エンジンマンから
 ポーランドの「水くみオヤジ」の写真についてご指導ありがとうございました。
 「この光景に目を奪われたのは、いい感性してます」との枕詞はともかくも、後のケチョンケチョンは大変勉強になりました。これからは「完全な逆光になる位置にしゃがみこんで、縦位置でズーミングして、影を手前に大きく入れ、表情が分かる」ように気をつけて撮ることにします。それにしても、エンジン部品の「説明写真」を撮っていたエンジンマンに撮れるかな?それが心配ですが、まずは、お礼までに。


返信
 エンジン部品の写真を撮っておられたんですか。いわゆる「ブツ撮り」というのは、それはそれでけっこう難しいもので、その仕事が勤まったのだから、腕には自信を持っていいと思いますよ。後は、「いい感性」を伸ばすことですね。

松之山ゆうじさんから
 こんにちは。先日は松之山に関するメールの返事をいただき、ありがとうございました。ちなみに、雪は凄いときは一冬で5mくらい積もったことがあります。
 それはさておき、今日のメルマガで紹介のあったメーリングリストに、私も参加したいと思いますので、ぜひとも、その手続きをお願いします。


返信
 入会登録をさせていただきました。みんなで楽しくやりましょう。
 5メートルの積雪ですか、国道といえども通れなくなるわけですね。冬場の撮影はやっぱ無理かなあ。


ニコニコさんから
 「まぐまぐ」にメールのヘッダを送信しておきました。実はその後も送信され「孤独」は合計五回です。

 翌日会社に行き私が使ってるPCに電源を入れるとピーと警告音のみ。修理に持って行ってもらうと「なんともない」と返されてきて・・。落ち込んでたんですよ。私はPC向きじゃない!?諸悪の根源・PCの敵!?と。私だけの現象じゃないと分かりちょっぴり安心しました。

 曖昧な記憶をたどって行くとキット先生がサーバーの容量がどうの、と言っていた後ぐらいからのことかもしれませんね。


返信
 まぐまぐからの返事がきたら、ボクにも内容を教えてください。

玉パパさんから
 いま先生のトップページで43210を踏みましたが掲示板で送ることが出来ず困っています。ナンバーは保存しました。如何すれば良いでしょうか?10日〜16日までキャンプに出掛けます。

返信
 おめでとうございます。キャンプから戻られたら、写真を選んでください。
 しかし、今回の切り番達成は予想より半月以上早かったので驚いています。アクセス数が少ない日でも200、多い日は800を超えるペースで、最近はカチャカチャとめまぐるしくカウンターが回っています。ありがたいことです。


玉パパさんのつれあいから
 お早うございます。
 半信半疑で送信させて頂きました。出発前にメールを開き驚きました。帰宅後にご連絡させて頂きますので宜しくお願いいたします。

 カメラを持参いたしますが良い写真が撮れるようにと祈っています。まだ目がレンズになっていないので・・・。実は私(玉パパのつれあい)は白内障の手術でレンズ眼になっています。これって違いますよネ。


返信
 違いますね(笑)。
 ところで、「目がレンズになる」という言い方は、昔、まだズームレンズというものが登場していない時分に、見ている風景を単焦点レンズでどこからどこまで切り取れるか(写しこむことができるか)が感覚的に分かるという意味で使われていた言葉です。つまり、眼がレンズの画角で見えるようになるということですね。

 しかし、ズームが一般的になった現在は、むしろ、見えている風景をどのように描写すれば絵になるかが直感的に分かることを差しているように思います。言わば、技術の問題だったのが、今は感性の問題に変わってきているということですね。だとすれば、視力がいいということは、現在ではあまり問題にはされていないということです。ボクも最近は近視と乱視がどんどん進行していて、困ったもんだと思っているんですが、写真にはなんら影響してないですよ。カメラの自動合焦機能が飛躍的に向上して、オートフォーカスでもほとんど困らなくなったのが大きいですし、ファインダーの視度調整もできますからね。
投稿写真をけちょんけちょんにけなすコーナー
森ちゃんの投稿写真
 投稿マニアの森ちゃんです。
 季節の花で彼岸花です。もう飽きたといわずに見てやってください。

 データ:ディマージュ5 絞り優先f3.5 WB晴天 ISO100 -0.3補正


講評
 ふーっ、また彼岸花か。どうもこの花、「縁起が悪い」などと陰口をきかれながらも、こんなに写真に撮られているということは、やはり、その真紅が目立つからでしょうね。

 森さんは「ネコだとあんなに上手な写真を撮る」かと思えば、その他の写真はまるで別人のように「普通の写真」になってしまう謎の人物ですね。この彼岸花も、何より株の数が多すぎますよ。もっと画面を整理して、自然に人の眼がひきつけられる、すっきりした画像にしたいものです。露出を切り詰めると全体に暗めになって、もっと色が全体的に濃くなります。彼岸花の真紅もより鮮やかに写ると思います。

表示されない場合はこちら
 撮影会に参加したことがある人たちのために、「撮影会ネット」のメーリングリストを立ち上げました。お互い顔見知りになって、交流が盛んになってきているようなので、ボクを介しての意思疎通ではどもならんじゃろ、というのが立ち上げの動機です。

 で、
●まだ撮影会には参加していないけれど、いずれ参加する方向で家族会議中の方、
●参加したくはないけれど、ひょっとしたら弾みで参加してしまうかも知れないという恐れを抱いている方、
●人から誘われたら断りきれなくて参加してしまいそうだという意志薄弱な方、
●とにかくなんにでも口を挟まないと気がすまない方、
 などの入会も受け付けます。「ご質問」からメールアドレスとハンドルネームをお知らせください。

 お陰さまで、撮影会ネットの会員が35名に達しました。すでに活発にくだらないおしゃべりが飛び交っています。
アンチウィルスソフト「ノートン」をご使用の方へ

ノートンのセキュリティ機能がブロックするため、「問合わせ」「投稿」などの送信機能が遮断されます。また、ホームページの掲示板への書き込み送信もできません。これを解決するためには、「ノートンのアイコンをクリック」⇒「オプション」⇒「インターネットの欄の電子メール」⇒「スキャンする対象」と進み、「発信電子メールをスキャン(推奨)」という項目のチェックを外します。「OK」をクリックし、ノートンのウィンドウを閉じます。以上の操作で送信機能が働くようになります。