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Kit the genius'
☆ 1日1枚 

Fujifilm Finepix4500 Camedia C-4100

稼動準備完了 2004/03/12 FRI (No.328)
 鬼嫁が風邪で寝込んでしまったので、今日は一日主婦業にいそしんだ。さすがに掃除、洗濯はご勘弁願ったが、食事の支度、後片付け、それにお買い物である。朝:昨夜の残りの筍の煮物を温め、インスタントの味噌汁にお湯を注ぎ、納豆をかき混ぜた。昼:冷凍のうどんを沸かしたお湯にぶっ込み、かまぼこを切りネギを刻んだ。夜:買ってきた茹でタコをぶつ切りにし、茹でたウドを刻んで、解凍したワカメ(伊良湖土産の残り)と混ぜた魚介サラダ、しじみの味噌汁、太刀魚の塩焼きを作った。食べた後で洗い物をし、ふきんを殺菌剤を混ぜたお湯で洗って干した。どうだい、立派なもんだろう。
 主婦業のついでに伊良湖撮影会作品集の編集作業(スナップ集だけ出来上がった)、仕事の打ち合わせ電話を2本、青申の申告書作り(なにか忘れていると見えて、どうしても計算が合わない)、メールの返信、こないだの松之山のフィルカメ写真のポジ整理をやった。なんとも忙しい1日だった。
 だけど、これではまだ終わらない。これから寝るまでに、このメルマガを配信し、今日届いた伊良湖の写真9枚をやっつけ、4つの掲示板をチェックし、届き始めたネット撮影会の作品に講評を書かなければならない。こんなに働いても今日の収入はゼロである。
【使えるワザ】  買い物に行ったついでに、スーパーのすぐ横の田んぼを撮った。秋、刈り入れが終わるとこの時期までは裸地のままになる田んぼである。スーパーの客がゴミを捨てるので、冬の間はなんとも汚らしいところなのだが、やっと田起こしが始まり、水を引くばかりになって田んぼらしくなった。土地が生き返ったような感じがして、他人の田んぼなのに嬉しくなってしまう。
 こうして写真で見るとえらく広い感じに見えるが、実際は狭い田んぼである。左右ぎりぎりのところで切り、手前を大きく入れて広く見せているのだ。右側はスーパーの壁、左側も同じスーパーの別館の壁になっている。
 広角なので、被写界深度を深くするには単に絞ってやるだけでいい。ピント位置は手前から5〜7メートルぐらい。コンパクトデジカメなら、F5.6以上であればパンフォーカスになる。ただし、手前1メートル以内はそれでも多少ボケるので、あまり近距離にあるものは画面に入れないようにすればすっきりする。
撮影データ
カメラ Camedia C4100
撮影日 2004/3/12
ISO感度 100
絞り値 F6.3
シャッター 1/80
露出補正値 -0.7
WB オート
R(-), B(+)
その他 絞り優先AE
スポットAF
コントラスト0
彩度+5
バックナンバーは
「天才キットのフォトギャラリー」
に展示してあります。

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読者からのメールや質問やヤジ
▼日の丸ゴン太から▼
 第2回東北撮影会思いつき提案
 8月初め2泊3日東北夏祭り
 青森ねぶた・秋田竿灯・仙台七夕
 いかがでしょうか。皆さん夏休みなどでスケジュール組めるのでは。
▼返信▼
 東北三大祭を全部まとめて面倒見ちゃおうというわけですね。東北地区撮影会は第1回の塩釜魚市場があまりにも素晴らしかったので、第2回目の企画は難しいですよね。松島と秋保大滝を見ちゃったら、宮城にはもうなにもないもんね。
 2泊3日の撮影会はこの4月に吉野山でやるから、みなさんの財布の中身が心配だけど、ゴン太のコーディネイトだったら外れはないよね。どれだけ安く上げられるか、まずはそれを考えてみましょう。三大祭の期間中はどこも混むから、宿の確保も問題だね。一応、みなさんのご意見も伺いたいですね。
▼富士さんから▼
 神奈川県に住む富士と申します。
 写真は、昨年の6月からで、コンパクトデジカメ買って、鎌倉にあじさいを撮りに行ったのが始まりです。軽量で、経済的で、簡単、便利、と三拍子以上揃っているデジカメに51歳にして初めて趣味らしい趣味を持ちました。以来、楽しく写真を撮って、自分なりに楽しんで来ましたが、なかなか進歩しないものですから、少々熱意が冷めてきていたところに、こうのまつさんからこちらのお散歩デジカメを教えてもらいました。どうぞ皆さま、宜しくお願い致します。
▼返信▼
 富山のこうのまつさんのお知り合いだったんですね。よろしくお願いします。神奈川県にはお散歩ネットの会員もたくさんおられますし、関東で行なわれるミニ撮影会にも気楽に参加できますよね。梅雨の時期には、たぶん、よしくんあたりが鎌倉ミニ撮影会を企画してくれるんじゃないかと思いますよ。
▼お魔女から▼
 先生、講評ありがとうございました。
 うちの相棒(犬)もお褒めにあずかり?ありがとうございました(笑)。・・・とは言え、あの写真を撮った日は、首輪を外したとたん落ち着きがなくなり、誉めたり文句言ったり歌ったり?歩いたり、、休憩したりの末、118枚撮って使えそうなのはたった3枚程でした。・・・この確率の低さ!自分の未熟さと共に、デジカメの存在に改めて感謝した次第です(ネガ・ポジではやってられません!)。実際「憂いを湛えた目」も「ペーソス」も「もう、いい加減にして」の眼光線で、それが良く解る飼い主としては 複雑であります。結局、結果オーライでしたが(笑)。先生のご指摘で、「素材を生かす」と言うことを、改めて考えてみようと思いました。

 「けちょんけちょん」コーナー、楽しかったです。新連載も楽しみにしています。何回も講評いただいて、ありがとうございました。

    ---8<--- キリトリ ---8<---↓世間話--->8---(ちょきちょき)---

 以下 余談です。
 この写真、山の中にひっそり眠る棚田跡です。獣道とは思えない、人一人通れる荒れた山道を下ると、こんな所に出くわすのです(1カ所ではありません)。下るというのは、家、畑は日当たりのいい山の斜面にあって、水田は沢でしか出来ないということだと解釈しています。昔の人は、水さえあれば、こんな猫の額のような荒れ地も開拓したのだと・・・あわせて、ご近所のお年寄りの変形し傷んだ関節(腰や膝)を想い、胸が痛くなります。馬も入れず、何でも背負っていたそうです。

 ・・・と、いつも感傷にひたるのですが、そんな気持ちは「絵」に撮れそうにありません。犬が足を汚して遊ぶ、良い?遊び場です(笑)。以上、先生のテーマ?「棚田」つながりの、取り留めのない独り言世間話でした。
▼返信▼
 けちょんけちょんコーナーがなくなると、お魔女のワンコ写真が見られなくなるかも知れないわけだな。ちょっと寂しいね。最初の頃と違って、最近はだんだん路線がはっきり見えるような作品が増えていたので、今後の展開を見たい気もするね。ネット撮影会に参加してみない?

 棚田を求めてあちこちの山中を歩いていると、草ぼうぼうになった休耕田や放棄田がたくさんあって、ちょっと悲しい気分になります。でも、実際、若い者が百姓の跡を継がなくなって、年寄りだけでは耕せなくなる。無理からぬことだと分かっていても、一つの文化がだんだん消えていく侘しさがあります。あちこちの棚田でオーナー制度などの試みはやっているようですが、なかなか軌道に乗せるまでには至らないようです。棚田の撮影は、なんだか、そんな時代の流れとの競争のような、あせりを感じつつの仕事です。
≪お散歩ネット≫
 お散歩ネットは、撮影会に参加した人たち、いつかは参加しようという人たちのメーリングリストです。メールでの情報交換、画像掲示板を使った写真のけなしあいなどが連日行なわれています。メンバー数もとうとう12ダースになりました。 現在、会員数は151名、
最年少は8歳、最高齢は70ん歳、
デジカメ好きに隔てはありません。
お散歩ネットに参加する
Powered by groups.yahoo.co.jp
ミニ撮影会のお知らせ
ネット会員以外でもご遠慮なく。会費なしです。
直接現地に来て、「怪しいデジカメ集団」がいたら
声をかけてくれてもいいですよ。
ミニ撮影会は原則飛び入り自由です。お気軽においでください。

【3月21日(日)・伏見】
関西支部主催。集合場所、時間未定。

【3月28日(日)・越谷・花田苑】
東武伊勢崎線(日比谷線)新越谷駅、JR武蔵野線南越谷駅よりバス10分。午前10時〜正午の間に撮影。昼食後、桜の状況次第で元荒川桜通り、権現堂桜堤、岩槻公園、清水公園などに移動。飛び入り、途中退場可。ミニ撮影会なので講評はいたしません。人数制限なし。ドシロート大歓迎。

3月、4月の撮影会
(講評会場予約のため、参加するには申込みが必要です。)
3月14日(日)
東京・青梅、吉野梅郷
午前10時までに現地集合
詳細はこちら
申込み

現在、申込み18名です。
第1回関西シリーズ
4月9/10/11日(金、土、日)
奈良県吉野山
2泊コース(4/9〜)を設けました。
申込み

現在、申込み23名です。
撮影会ネットの撮影会は、デジカメ初心者のための撮影会です。ネット会員以外の方も数多く参加されています。できるだけお金をかけないで、写真と仲間同士の交流を楽しむことが目的です。

ネット撮影会

3月の課題
【課題】
 キーワードは『はじめ』です。「はじめて」「はじまり」「初」「始」「発」など、自分なりの「はじめ」をテーマに写真を撮ってください。
 投稿作品にはタイトルをつけていただきます。そのタイトルに「はじめ」をイメージできる言葉が入っているか、そうでなくても、写真を見れば容易にテーマが分かるというのが今月の規定です。作品はデジカメで撮影したカラー単写真に限ります。

【撮影期間】
 3月10日から3月20日の間に撮影してください。この期間外に撮影されたものは受け付けません。写真は必ずjpg形式で応募してください。exifデータが消失しないように、カメラから取り出した原画のままで送ってください。

【投稿枚数】
 1人3枚以内。いったん送られた画像の差し替えはできません。

【応募締め切り】
 締め切りは3月22日です。

【応募料】
 1枚500円。振込み期日は3月末日まで。期日までに振込みが確認できなかった場合は無効とします。

【講評】
 受け付けられた作品すべてに講評いたします。作品集は4月10日頃に発表いたします。
詳しい応募要領はこちらをご覧下さい。
「写真が表示されない」「投稿できない」など、操作上のトラブルに関するQ&Aを設けました。
困ったことがあったらまずこちらへ。