壮絶な4試合を闘った。へとへとである。幸い、空気が乾燥していたため暑苦しくはなかったが、それでも炎天下で丸1日運動したので身体のあちこちがぎしぎし言っている。肘から下と首から上は日焼けで真っ赤っかになった。明日あたり筋肉痛で悶絶することは確実である。
三角ベースを使ってやる浮き球ベースボールは、一見すると子どもの遊びのように見えるが、全国リーグもあるれっきとしたスポーツである。ルールなどの創設者はあの椎名御大。この時期は月に一回の地方リーグ戦を戦い、秋に全国大会がある。たまに海外遠征なんかもある。
4試合の結果は2勝2敗であった。シーナさんのチームには29対3という屈辱的なスコアで負けたが、あとの3試合はまあまあ好試合だった。ここ1年ばかり出ると負けが続いていたので、分けで一日を終わったのは好成績と言わねばなるまい。暑いし、きつかったけど、結果には満足。試合後のビールが殊のほか美味かった。
ボクらのチームのオーナーはボクの大先生である。このスポーツは元々、「怪しい探検隊」が海岸でサバイバルキャンプ兼呑んだくれの大騒ぎをやっていた時分に、退屈しのぎに海岸のゴミの中から拾ってきた浮き球(魚網に取り付ける発泡スチロールの玉)を使って三角ベースの野球をやっていたことに由来している。大先生は若い頃その一味だったので、いまだに腐れ縁が続いているわけだ。弟子であるボクやチームの面々は、大先生の顔を立てるために引っ張り込まれたというわけ。でも、やってみれば面白いし、同業者や出版関係者も大勢参加しているのでいまさら抜けるわけにもいかない。たまに身体を動かす快感も捨て難い。 |
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撮影データ |
カメラ |
Docomo SH550iS |
撮影日 |
2004/6/5 |
ISO感度 |
- |
絞り値 |
- |
シャッター |
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露出補正値 |
-1.0 |
WB |
オート |
露光方式 |
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測光方式 |
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合焦方式 |
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その他 |
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