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狭いなあ 2004/09/26 SUN(No.526)

 本日4つ目の配信である。ようやく追いついた。ふーっ・・・。
 松之山で撮影したフィルムの現像が上がったので写真屋に受け取りに行った。そのついでにお昼。新しくできたお好み焼き屋でうどん1杯と豚焼き1枚を頼んだら、それぞれにご飯がついてきた。ご返却申し上げたけど料金は同じだったな。なんだか損した気分。
 終日降り続いた。出かける用事はこれで終わったので、ひたすらパソコンに向かっていた。このメルマガを4通配信し、その他に昨夜の同期会のアルバムを作った。8月分、9月分のネット撮影会のページ作りにも着手した。ボクの体はそのうち電磁波の影響でボロボロになるに違いない。
 ところで、松之山で入手した今年の一番米だが、30キロの玄米のうち5キロ分を鬼嫁がコイン精米所で精米してきた。食べて見てびっくり!こないだまで食べていた去年の松之山米が超旨いと思っていたのだが、それどころの騒ぎじゃない。いやぁ、その美味しいこと!松之山にただ一軒の米屋のオヤジと顔見知りになっていたので、ダメだというところを無理して売ってもらったのだが、ちょうどその米屋に寄ったときにその一番米がトラックから降ろされているところだった。収穫された田んぼも教えてもらった。正真正銘、混じりっけなしの棚田米である。
 去年の米は、美味しいといってもそこはそれ、なんせ不作の年の収穫だったから、やはり味が落ちるのだそうだ。それに対し、今年の米は出来がいい。当然、味も本来の松之山米なんだそうである。世間では魚沼産が一流ブランドでまかり通っているが、ボクに言わせりゃ魚沼なんて眼じゃないね。当分、ご飯が楽しみだわい。 
撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C4100
撮影日 04/9/26
ISO感度 400
絞り F8
シャッター 1/25
露出補正値 -2/3
WB オート
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 6.8mm
その他 手持ち撮影
レタッチソフト 縮小専科


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【使えるワザ】
 昼飯を食ったお好み焼き屋の裏手にある、赤の他人の家の正面である。よほどの花好きらしいが、通り道がほとんど塞がれようとしている。今日みたいな雨の日に家に入ろうとしたら、あんよがぐっしょり濡れてしまうに違いない。それなりに手入れはされているようだからまだいいが、しばらくでも放っておいたら幽霊屋敷だ。
 PLフィルターを使っていないので、葉の表面に反射した光が白くてかっている。今日の写真は、雨の日でもこういう場合はPLフィルターを使うに越したことはないという反面教師である。
!緊急告知!
茅刈りボランティア募集!
松之山在住の友人、木暮さんが中心になって、
萱葺き民家の保存、復元活動に取り組んでいます。
応援してくださる方を募ります。
以下は、母体となる「奥越後茅屋根応援団・茅屋(KAYAYA)」の
パンフからの抜粋です。ボクも参加します!
ご一緒しませんか?
私たちは松之山町に在住している者です。
松之山町は日本屈指の豪雪地帯です。
ここには雪国ならではの生活文化がさまざまに息づき、
茅葺き民家もその生き証人のひとつです。
でも、目の前で茅屋根民家が壊されるのをせつない思いで、何度も見てきました。
そんなせつなさから、茅屋根を保存・復元していこまいかと、
「奥越後 茅屋根応援団 茅屋(KAYAYA)」を立ちあげました。
この地に生きてきた人々の小さな茅葺き屋根は、
頼母子講や結いなどで、村人たちが助け合いで維持してきました。
それに習い、茅屋根民家に住む人達とそれに関心を寄せる人達が協力し合うことで、
茅葺き民家の誇るべき景観や屋根葺き技術、そこでの暮らしを
未来につなげていきたいと思っています。
いま私たちは、手探りの状態で活動を開始したばかりです。
今後、茅屋根の構造、材料調達方法の今昔、所有状況、所有者の意識などを調査し、
茅葺き民家の保持・復元に何が有効か、模索していくつもりです。
金も知恵も乏しい私達は、まず汗を流すことを選びました。
茅刈りボランティアを募集します。
今後、茅場の復元や屋根葺き作業などの活動を継続していく計画でいます。
■期日
10/23-24、10/30-31、11/6-7のいずれかに参加してください。
■宿泊
松之山町の古民家にての民宿。食事や交流会での料理は、地元産有機無農薬の米や野菜が食材です。
■参加費、宿泊費
1泊4食つき2,800円(ボランティア保険含む)
交流会の酒代は実費。酒、名産品、手料理などの持ち込み歓迎。
2泊以上の連泊を希望の方は1泊3食2,000円。
温泉入浴料は別途400円。
■スケジュール
1日目
10:00 浦田克雪センター集合
10:30 説明会・茅刈り開始
12:00 昼食
13:00 茅刈り再開
17:00 仕事終了
18:00 松之山温泉入浴
19:00 夕食交流会
22:00 就寝
2日目
06:30 朝食
08:00 茅刈り開始
12:00 昼食
13:00 茅刈り再開
15:00 仕事終了、解散
ボクは10/30-31と11/6-7に参加します。車に同乗可。
申込みはこちらへ。

読者からのメールや質問やヤジ
すみれちゃんから
 ども。すみれっす。
 先日の質問の続きというか、また追加で質問なんですが・・。

 照明の実際の明るさに関しては、今度本番前に一度その教室を見せてもらえることになったので、またそのときに・・・なんですが・・。

 基本はノーストロボで撮るとして、2、3枚はストロボ焚いてしっかりとした絵も抑えておこうかな?なんて思ってたんですが・・・。蛍光灯と電球の混在照明なので、白を撮らないとホワイトバランスは絶対おかしくなりますよね。ましてや、ストロボ焚いたら、色温度の違う光がさらに加わることになるし。。

 で、白とるならストロボ焚いた状態と、そうでないのと両方とっておいたほうがいいのかな・・???って思って先日部屋でちょっと試してみたんですが・・・。

 ここで、今までの重大な勘違い発覚。
 ストロボって、あってもなくてもシャッタースピードって変わらないんですね!光を足せばシャッタースピードを稼げると思ってたけど、よく見れば、半押しした時にシャッタースピードも決まって、その後発光するんですねぇ。そりゃ変わらないわけだ。今まで全っ然ストロボなんて使わなかったから気づかなかった・・・。

 でもそうすると、シャッタースピードを稼ぐ手段は別に考えないといけないわけですよね。でも別に照明を足せるような資金もノウハウもないし・・・。

 って考えると、どうすればいいんでしょ?ストロボ焚けばまた白を取りなおす必要出てくるし、やっぱりノーストロボで、でもレフぐらいは置いておいたほうがいいですかねぇ?

 そもそも、レフって使ったことないんですけど、どういう角度?とかで置いたらいいんですか?レフの変わりにおっきめの鏡を譜面台に置けば、あまりそこから外れないようにしてもらえる?なんて期待はしてるんですが・・。

 ・・ってコトで、やっぱり気軽に構えようとしてもどうしてもあれこれ考えちゃうなぁ(^^;;
みずくんから返信
 照明が混在して難しいときほど、オートホワイトバランスにした方が良いと思います。カスタムで白を取っても、場所を移動するとまるっきり違う白になります。また、フラッシュ発光でも同じで、とんでもない色になりかねません。

 フラッシュを発光するときは、シンクロできる最速のシャッタースピードに設定されます。露光するのは殆どはフラッシュの光によるので、発光時間がずっと短いためにブレは目立ちません。スローシンクロだと、発光した瞬間の静止画とシャッターが解放していた間のブレ画像が重なった絵になります。

 絞り優先でフラッシュ発光する場合は、絞りと発光量の関係で遠すぎて光が届かないとか、近すぎて発光量を制御できないとかの失敗が起こりやすくなります。オートか、プログラムAEで発光させた方が無難です。
 会社の行事で撮影して失敗を大量生産しています。
みずくんから
 こんにちは。みず です。

 フィルムカメラの場合は、シャッターは普段、フィルムに光が当たらないように金属や布の幕が光を遮っています。このシャッターがレンズの近くにあるのはレンズシャッターと呼び、フィルムの直前にあるのはフォーカルプレンシャッターと呼びます。レンズシャッターはレンズを外しにくいので、殆どのレンズ交換式のカメラはフォーカルプレンシャッターを使いました。

 フォーカルプレンシャッターは、2枚の幕です。普段フィルムの前を覆っている幕と、普段はその横に控えている幕です。シャッターをリリースすると、フィルムの前を覆っている幕が移動して、フィルムに光が当たります。シャッタースピードに設定した時間が経つと、控えていた幕が動いてフィルムの前を覆って、撮影完了です。

 最初の幕が戻れば1枚の幕で済むのに、何故2枚で作られているのでしょう。それは、フィルムの面積は大きいので、全面を開いてからそれをまた閉じるのには時間がかかるからです。1枚の幕が端から端まで開くのに、1/100秒かかる場合、それ以上早いシャッタースピードにするには、まだ全面が開く前に2枚目の幕でシャッタースピードの時間だけ遅れてフィルムを覆い始めれば、1/100秒よりも早い露光時間となります。フィルムの上を、細い隙間が1/100秒かけて移動するイメージです。

 フラッシュライトは、閃光と言うだけあって、非常に短い時間だけ発光します。フォーカルプレンシャッターで早いシャッタースピードに設定した場合、細い隙間がフィルムの上を移動している途中で、瞬間的に光っておしまいです。従って、1枚目の幕が完全に開ききってから、発光した後で2枚目の幕が閉じないと、フィルムの全面をフラッシュライトの光で露光することはできないのです。

 フィルムの全面を開ききることができるシャッタースピードが、フラッシュをオンにしたときに設定されるシャッタースピードなのです。これをシンクロスピードと言います。高級機ほど早いスピードでシンクロできることが多いのですが、早く動かすために機械的に頑丈な作りになり、大きく重くなることがあります。

 デジカメの場合、フィルムの代わりになるセンサー(CCDやC−MOSをまとめて表現しています)に写った像が、撮影前でもモニターで見られます。つまり、撮影前でもセンサーを覆っておく必要は無いのです。電気的にセンサーをオン・オフする事により、シャッタースピードを決めることができ、機械的な動きが無いので、非常に早いシャッタースピードを設定できます。センサーの種類によっては、自由にシャッターをコントロールできるわけではありませんが、シャッター幕などは無くて、電気的なオン・オフによる電子シャッターのカメラも存在します。また、機械的なシャッター幕を持つデジカメは、撮影前に一旦、センサーの前をシャッター幕が覆い、それからフィルムカメラと同じ露光が行なわれるカメラもあります。

 電子シャッターを採用したカメラは、かなり速いシャッタースピードが可能ですが、それが強い光でも撮影可能になるかというと、そうでもありません。点光源などが画角に入っていると、常にそれがセンサーに当たっているため、たくさん発生した電子が周りに溢れたり、電子を送る通路から漏れてしまったりするのです。これがスミアとかブルーミングと言われる現象です。機械的に光を遮るシャッターでは、撮影の時だけセンサーに光が当たったり、直前に一旦閉じて電子を逃がしたりするので、強い光でもこれらの現象は殆ど起きません。

 カメラによっては、電子シャッターと機械式シャッター併用という場合もあります。フィルムと同じようなシャッターで普通は撮影を行ない、機械式シャッターよりも速いシャッタースピードを設定されたときに、まだ機械式シャッターが開いているうちに電子シャッターで露光を終了してしまうのです。キヤノンのEOS1D、ニコンのD1X、D70はこの方式です。高いレンズを使っているからと言って、F2.8で太陽を画角に入れたりすると、露出計は速いシャッタースピードでOKを出しても、スミアが出て失敗します。明るいものを撮影するときは、しっかりと絞り込むことが必要です。しかし、これらのカメラでは、電子シャッターを使うことにより、機械式シャッターよりもかなり速いシャッタースピードでフラッシュライトとシンクロが可能です。D70は、外付けのフラッシュを使うと、全てのシャッタースピードでシンクロするそうです。

 フラッシュライトを使う場合は、使用できるシャッタースピードが決まってしまいましたが、露出はどうやって決めるのでしょう。もちろんカメラの絞りは有効ですが、露光する時間はどうなるのでしょう。それはフラッシュが光っている時間で調節されます。絞りの値、ISO感度、被写体までの距離に合わせて、フラッシュが発光する時間を調節します。シャッターがシンクロスピードに設定されていても、フラッシュの発光時間はそれよりも短い時間で、調節されます。

 カメラの露出にオート(AE)があるように、フラッシュ撮影でもオート調光があります。内蔵のフラッシュや、純正のフラッシュで使われるのは、TTLダイレクト調光です。

 これは、シャッターが開き、フラッシュが発光したときにレンズを通ってカメラに入ってきた光の量を測り、適正露出まで光が入ったときに発光を終了させる方法です。

 純正でない外付けフラッシュなどでは、外光オートという方法があります。フラッシュ自体に光の量を測るセンサーが付いていて、被写体から反射してきた光の量が規定量まで達したら、発光を終了します。フラッシュにカメラに設定したISO感度と絞り値を設定しておきます。

 フラッシュは、発光している時間で発光量を調節しているので、被写体との距離が近い状態で絞りを大きく開いていると、調節範囲を超えて露出オーバーとなり、逆に遠い距離で絞りを絞っていると、発光量が足りずに光が届かないという事になります。また、発光量が多いとフラッシュのチャージ(充電)に時間がかかり、シャッターを切っても発光しないという事になります。一眼レフでは、発光していなくてもファインダー像が消えていて気付きません。
 最後はフラッシュの話でした。
すみれちゃんから返信
 みずさん、わちにんこ!
 すみれでっす。お答えどうもです。

 そうなんですね。撮り直しが聞かない状況なら、プログラムAEにオートホライトバランスがいいんですね。まぁ、いいのがなかったらゴメンね、とは言ってありますが、やっぱり1枚くらいはあったほがいいですしね。全部が失敗、というわけにはいかないかな。


 それに、丁寧なフラッシュについての解説もありがとう!ちょーっと難しくて、眠い夜に読んだら、睡眠誘導には効果テキメンかも(爆)一応、「分かったような気」にはなりましたが、ちょっと全部は理解しきれてないんです(笑)

 今までフラッシュなんて全然使ってないだけに、実感を持った理解ができませんが、使うようになってまた後で読み返したら分かるようになるかも。(そもそも、現段階ではスピードライトなどの必要性すら感じていなかったり・・。(^^;;)
キット@呑んだくれのブログ
毎日アップしています。
  
川越撮影会の作品集は
こちらからどうぞ。
7月のネット撮影会作品集が完成しました。
「ふぉとぎゃら」の「ネット撮影会作品集」からお入りください。
房総撮影会の作品集が完成。
こちらですよ。
第2回北陸撮影会の作品集がほぼ完成。
こちらです。


≪お散歩ネット≫
 お散歩ネットは、撮影会に参加した人たち、いつかは参加しようという人たちのメーリングリストです。このMLに参加すると人格が変わるだけでなく、言動が常軌を逸し、世間に顔向けできなくなる危険があるばかりか、人生を棒に振ります。参加は自己責任で! 現在、会員数は268名、
最年少は7歳、最高齢は80ん歳、
(↑12倍ズーム!?)
デジカメ好きに隔てはありません。
会費は無料です。
お散歩ネットに参加する
Powered by groups.yahoo.co.jp
【特典】 お散歩ネットに参加すると・・・
[1]2つの専用画像掲示板でみんなに寄ってたかってけなされることができる。
[2]1日に10通以上のメールが届くようになり、寂しい人生に彩りが加わる。
[3]自分が奇人変人であることを意識しなくなる。
[4]分からないことはすぐに質問するようになり、自分で努力しなくなる。
[5]デジカメを抱っこして寝るようになり、家族に疎外される。
[6]アイコンを登録できるようになり、近所を歩けなくなる。
[7]朱に交われば
赤くなる。

撮影会のご案内
(講評会場予約のため、参加するには申込みが必要です。)
お散歩ネットの撮影会は、デジカメ初心者のための撮影会です。できるだけお金をかけないで、写真と仲間同士の交流を楽しむことが目的です。参加費は3,000円(講評料)+実費割り勘です。
10月2、3日(土、日) 第2回東北シリーズ
 民俗の里遠野の風景
申込み
10月23、24日(土、日) 第1回九州撮影会
 島原半島を巡る。
申込み
11月中旬(1週間) ラオス・タートルアン大祭と
世界遺産の町ルアンプラバン
(参加費25万円前後の予定)
申込み
12月23日(祝) 都内・撮影会と忘年会
申込み

ミニ撮影会のご案内
ネット会員同士が誘い合わせて行く非公式撮影会です。飛び入り参加自由。参加費は無料、自分の交通費や食費など、実費だけの負担です。
10月24日(日) 会津若松SLミニ撮影会
申込み

ネット撮影会
■ テーマ: 「祭り」
 秋といえば秋祭り。各地のお祭りを取材してください。ただし、こじつけはダメ。運動会はお祭り騒ぎではあっても、お祭りではありません。各種イベントについては、お祭り的な要素が強いものであれば可とします。
■ 撮影期日: 10/1〜10/24
■ 提出期限: 10/25
■ 応募は一人3枚まで。デジカメによる単写真(モノクロも可)に限ります。
■ 講評料: 1枚1,000円
応募に際しては必ず応募規定をご覧下さい。

「写真が表示されない」「投稿できない」など、操作上のトラブルに関するQ&Aを設けました。
困ったことがあったらまずこちらへ。