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銀の海 2004/10/23 SAT(No.553)
 今日は九州撮影会。せんさんに迎えに来てもらい、九州自動車道を北に向かう。鹿児島から佐世保まではほとんどの行程が高速道路なので、お昼前には佐世保に着いた。集まったメンバーは地元のSattyan、福岡からUkiukiさん、雷山さん、mimiさん、東京からみさちゃん、鹿児島からせんさん、ボクを加えて総勢7名。
 西海国立公園九十九島は佐世保の町のすぐ裏側である。まずは遊覧船に乗って島々の位置を確かめる。その後、九十九島全体を見下ろす展望台を行ったり来たりして、夕陽の撮影ポイントを探した。結局、ある一箇所の展望台に決めて、夕陽が沈むまでそこで2時間ばかり撮影した。さすがはわが国有数の夕陽ポイントと言われるだけのことはある。雲一つない水平線に落ちる夕陽は絶品だった。
 その後は、市内の居酒屋でイカの活き造りなどをつまみながら宴会、今ようやくホテルに戻ってきたところである。時間は午後11時半、さて、画像整理を始めよう。
撮影データ
カメラ

CANON
EOS-1D MarkII
EF 35-350mm USM
撮影日 04/10/23
ISO感度 200
絞り F16
シャッター 1/4000
露出補正値 -1.0
WB 晴天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 270mm
その他 三脚
レタッチソフト 縮小専科


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【使えるワザ】
 思えば3日前、鹿児島に着いて天文館のビジネスホテルに辿り着いたときから伏線が引かれていたのではないか。そう感じさせるような出来事だった。
 空港リムジンを天文館で降りてホテルに電話した。場所を聞くためである。そのとき電話に出たフロント係が言うことには、「電停のとこから両側にアーケードが見えっでしょ。そん片方の入り口におっきなモニターがあっで、そんモニターの反対側のアーケードを突っ切っとです。」ところが、いくら目を凝らしもそのモニターなるものが目に入らなかったのだ。さもあらん、あるはずのモニターは、実は撤去作業中で、工事シートにくるまれていたのだった。
 今朝7時、天文館の電停でせんさんとの待ち合わせのためにその電停まで行ってみたら、なんと全面交通止めになっているではないか。モニター撤去の夜間作業をやっていたクレーンが倒れて、メインストリートを完全にふさいでいるのである。路面電車の架線もずたずたになっている。
 ということは、そこで待っていてくれるはずのせんさんは、待ち合わせ場所に来ようにも来れないということだ。あせった。せんさんとは一面識もないし、目当ての車がない状態では探しようがないからだ。幸い、せんさんのほうからボクを探し当ててもらったからいいようなものの、もし見つからなかったら、九州撮影会がお流れになるところだった。
 写真はその事故現場である。必死の復旧作業が行われてはいたものの、架線切れでは電車は動かない。鹿児島の一番のメインストリートも通行止め。おそらく、鹿児島市は今日一日交通マヒ状態が続いたことであろう。きわめて深刻な状況のはずなのだが、復旧作業はなんだかずいぶんのんびりムードだし、野次馬の数も数えるほどしかいない。南国らしい、ふんわかムード漂う事故現場であった。
 おっと、今日の1枚を忘れていた。
 日没まではまだ間がある。海が太陽の光を反射してキラキラと輝いている。輝度差が大きいので、島影はどう転んでもシルエットにしかならない。したがって、それを計算した上で作図する。モノクロの感覚というか、墨絵を描く感覚である。
!緊急告知!
茅刈りボランティア募集!
松之山在住の友人、木暮さんが中心になって、
萱葺き民家の保存、復元活動に取り組んでいます。
応援してくださる方を募ります。
以下は、母体となる「奥越後茅屋根応援団・茅屋(KAYAYA)」の
パンフからの抜粋です。ボクも参加します!
ご一緒しませんか?
私たちは松之山町に在住している者です。
松之山町は日本屈指の豪雪地帯です。
ここには雪国ならではの生活文化がさまざまに息づき、
茅葺き民家もその生き証人のひとつです。
でも、目の前で茅屋根民家が壊されるのをせつない思いで、何度も見てきました。
そんなせつなさから、茅屋根を保存・復元していこまいかと、
「奥越後 茅屋根応援団 茅屋(KAYAYA)」を立ちあげました。
この地に生きてきた人々の小さな茅葺き屋根は、
頼母子講や結いなどで、村人たちが助け合いで維持してきました。
それに習い、茅屋根民家に住む人達とそれに関心を寄せる人達が協力し合うことで、
茅葺き民家の誇るべき景観や屋根葺き技術、そこでの暮らしを
未来につなげていきたいと思っています。
いま私たちは、手探りの状態で活動を開始したばかりです。
今後、茅屋根の構造、材料調達方法の今昔、所有状況、所有者の意識などを調査し、
茅葺き民家の保持・復元に何が有効か、模索していくつもりです。
金も知恵も乏しい私達は、まず汗を流すことを選びました。
茅刈りボランティアを募集します。
今後、茅場の復元や屋根葺き作業などの活動を継続していく計画でいます。
■期日
10/23-24、10/30-31、11/6-7のいずれかに参加してください。
■宿泊
松之山町の古民家にての民宿。食事や交流会での料理は、地元産有機無農薬の米や野菜が食材です。
■参加費、宿泊費
1泊4食つき2,800円(ボランティア保険含む)
交流会の酒代は実費。酒、名産品、手料理などの持ち込み歓迎。
2泊以上の連泊を希望の方は1泊3食2,000円。
温泉入浴料は別途400円。
■スケジュール
1日目
10:00 浦田克雪センター集合
10:30 説明会・茅刈り開始
12:00 昼食
13:00 茅刈り再開
17:00 仕事終了
18:00 松之山温泉入浴
19:00 夕食交流会
22:00 就寝
2日目
06:30 朝食
08:00 茅刈り開始
12:00 昼食
13:00 茅刈り再開
15:00 仕事終了、解散
ボクは11/6-7に参加します。車に同乗可。地震の影響で交通が途絶気味なので、10/30-31は不参加としました。
申込みはこちらへ。
現在、3名の方が名乗りを上げてくださっています。

読者からのメールや質問やヤジ
のりおくんから
 松之山近郊で地震発生、相沢さん、松之山に行ってますか?ご実家は大丈夫でしたか?
hanaちゃんから返信
 こわかったぁ!
 地震大丈夫ですか?東京も久々に大きく揺れて、いまだ余震が続いています。松代の近くが震源で、松之山も震度6とのこと。新潟の皆様 被害ありませんか?大丈夫ですか?相沢さん、ご実家、大丈夫でしょうか?


相沢くんから返信
 こんにちは、相沢です。
 今電話したら、案の定「繋がりにくくなっています」というアナウンスが流れていて、繋がりませんでした。後でまた掛けてみます。大丈夫だとは思うのですが。心配いただき、ありがとうございました。


けんちゃんから返信
 ボクの家は棚から物が少し落ちたけど大事ありません。新潟市は停電もないし、今のところ大きな被害の報道もありません。震源地に近い松之山が心配です。

相沢くんから返信
 それほど被害がひどくなかったようで、ひとまず良かったですね。
 さきほど、ようやく繋がりました。
 「おっかなくて、今みんなして外に集まってる」
 そうです。停電にもなっているようですが、怪我などはないそうです。とりあえず、一安心。


けんちゃんから返信
 良かったですね、ひとまず安心しました。大きな余震が続いてるし、日も暮れて寒くなって来ました。どうぞお大事に。

hanaちゃんから返信
 どなたのところも被害がないのでしょうか?心配です。
 けんちゃん、相沢さんご実家は 大丈夫だったようで安心しました。新幹線、関越など復旧が大変そうですね。
 まだ 時々揺れます。はっきりいってコワイ!


Maxpapaさんから返信
 震度6が数回発生とのこと、新潟地区の皆様には大丈夫でしょうか?何事もないことを祈っています。

けんちゃんから返信
 のりおさん、MAXPPさんご心配ありがとうございます。その後の情報です。
 eimiさんは仕事で湯沢、モトさんは所用で外出中でご自宅の被害など詳しくはわかりませんが、二人ともご無事です。岩魚さんには連絡を取ってるところです。
 湯沢は停電中でお客さんも一箇所に避難して非常灯で過ごしているそうです。


モトくんから返信
 モト@新潟市です。今、帰宅しました。無事です!
 揺れも恐かったけど、電話がまったく繋がらず困りました。メールの便利さを改めて思い知りました。けんちゃん、お気遣いありがとうございました。


岩魚さんから返信
 生きてま〜〜す。
 いや〜驚いたけど、私の近辺では被害はありませんでした。相沢さんの実家や、けんちゃん、モトさん、eimiさんたちも御無事なようで一安心です。今回の地震の被害が最小限にとどまることを祈ります。


のりおくんから返信
 北陸支部の皆様が一応は無事でなによりでした。TVを見ていると時間とともに被害状況が拡大しているようです。余震も続いているようです。眠れない夜をお過ごしと思いますが頑張って下さい。

半兵衛さんから返信
 北陸の皆様、相沢さんのご実家が無事でよかったです。僕はたまたま都内へ行っていてエレベーターの中で遭遇しました。急にガタガタと大きな音がして激しくゆれて怖かったです。

milk@和歌山さんから返信
 夜が明けて被害状況が次々に報告されるのを聞き心配していましたが、みなさんご無事な様でひとまず安心しました。

ゆきさんから返信
 新潟地震すごかったですね〜。被災地の皆様お怪我はありませんでしたか?
 昨夜は一睡もできず不安な一夜を過ごされたことと思います。私も長岡にいる知人が心配で、先ほど無事の知らせを聞いてほっとしました。ニュースで明らかになるほど被害の大きさに胸が痛みます。
 まだ震度4ほどの地震が続いているとか、どうぞお怪我がないよう祈るばかりです。ライフラインが復活するまで不自由な生活、寒くなってきてお年寄りの方たちはお体にもこたえるし、どうぞお体には気をつけて1日も早く復旧できる事を祈っています。
キット@呑んだくれのブログ
毎日アップしています。
  
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 お散歩ネットは、撮影会に参加した人たち、いつかは参加しようという人たちのメーリングリストです。このMLに参加すると人格が変わるだけでなく、言動が常軌を逸し、世間に顔向けできなくなる危険があるばかりか、人生を棒に振ります。参加は自己責任で! 現在、会員数は276名、
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[4]分からないことはすぐに質問するようになり、自分で努力しなくなる。
[5]デジカメを抱っこして寝るようになり、家族に疎外される。
[6]アイコンを登録できるようになり、近所を歩けなくなる。
[7]朱に交われば
赤くなる。

撮影会のご案内
(講評会場予約のため、参加するには申込みが必要です。)
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11月3日(水・祝) 水上、照葉峡、奥日光の
紅葉を堪能。⇒詳細
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12月23日(祝) 都内・撮影会と忘年会
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ミニ撮影会のご案内
ネット会員同士が誘い合わせて行く非公式撮影会です。飛び入り参加自由。参加費は無料、自分の交通費や食費など、実費だけの負担です。
11月14日(日) 京都西山ミニ撮影会
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1月15、16日(土日) 松之山スミ塗りミニ撮影会
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ネット撮影会
■ テーマ: 「祭り」
 秋といえば秋祭り。各地のお祭りを取材してください。ただし、こじつけはダメ。「運動会はお祭り騒ぎではあっても、お祭りではありません」と先日書いたけど、考えてみれば「体育祭」という呼び方をしている学校もあるな。文化祭がOKなら、体育祭をNGにする理由はないか。各種イベントについては、お祭り的な要素が強いものであれば可とします。
■ 撮影期日: 10/1〜10/24
■ 提出期限: 10/25
■ 応募は一人3枚まで。デジカメによる単写真(モノクロも可)に限ります。
■ 講評料: 1枚1,000円
応募に際しては必ず応募規定をご覧下さい。

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