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川面の橋 2005/12/15 THU（No.971） 少し大きな画像は「お散歩デジカメ・ブログ版」で。 　気弱なキットくんが恐れていた事態が進行しつつある。『まぐまぐbooksアワード』の読者投票で昨日トップを奪還し、２位との差をじわじわと広げて、今朝の時点で160票の水をあけていた我が「お散歩デジカメ」だが、２位の週刊映画系さんが本日メルマガを配信したみたいで、見る見るうちに差が縮まりつつあるのだ。配信部数に格段の開きがあるお相手なので、発行者が投票を呼びかけさえすれば、たとえそれに応えてくれる読者の割合が小さくても、投票の数という点ではすごい反応になって還ってくるわけである。 　お相手さんのバックナンバーによると、配信部数は約28,700部だそうだ。わが方は6,800部、４倍以上の格差がある。例えば、読者の１％が投票依頼に応えてくれたとしたら、こちらが68票積み上げる間に相手は287票、まるでお話にならない。徒手空拳とはこのことだ。 　しかし、モノは考えようだ。最終的な結果がどうなるにせよ、ほぼ拮抗したままで終わったとしたら、読者の応援率という点ではこちらは４倍の実績を残したということになる。これは誇ってもいい。メルマガなんてものは、所詮はヴァーチャルな世界での書き捨て、読み捨て行為であって、普通は書き手も読み手も他人同士、気持ちが通い合うなんてことを望むのが無理ってなもんだ。けれども、やはり書き手の心情というのは、書き手が真剣であればあるほど読み手に伝わるだろうし、なんらかの「絆」が生まれる余地がそこにはある。その絆の強さが４倍強かったということだから、これは正々堂々と威張ってもいいことだと思う。そういう風に考えたら、最終的な結果はあまり気にならなくなった。煮るなり焼くなり、好きにしてくれ！ってなもんだ。 　九州から本州日本海沿岸、東北、北海道にかけて例年にない大雪が降り続いているそうだ。雪だけでなく、夕刊によると、今年の12月は平均気温が歴史的な低温になる予想だという。関東地方は快晴が続いているけれど、確かに気温は日に日に下がっているようだ。家庭では日陰者であるボクは、家の一番北側の６畳間が書斎としてあてがわれているのだけれど、いやはや、寒くてどうしようもない。底冷えするのだ。暖房の使用許可がまだ下りないので、日の丸ゴン太に恵んでもらったフリースの上に綿入れのどてらを着て、腰から下は毛布で包んで仕事をしている。今日はその寒さに耐えながら、10月分ネット撮影会の作品集を仮公開した。 　独房から一般房に戻されるときの囚人の気持ちが、たまにタバコを吸いにベランダに出るときだけ味わえる。通り道になる南向きのリビングは、冬の陽光が奥のほうまで届いてぽかぽかと暖かい。テレビを見ながらそこでマグロになっている鬼嫁はほんとに暖かそうだ。 　その鬼嫁がお買い物に行くというので、職務であるアッシーくんを勤めた。最近の鬼嫁はスーパーのはしごが趣味になったらしく、聞いたこともないようなところのスーパーをその都度ご指定になる。今日の行き先は、例の花田苑（日本庭園）がある花田だった。そんなところにスーパーがあったとは知らなかったわい。 　荷物運びのお声がかかるまでの１時間ほど、近くの新方川土手を散歩した。夕陽が当たるベンチで一人のホームレスおじさんが日向ぼっこをしていたので、タバコを差し上げてしばらく立ち話。ふと見たら、つい最近、綺麗な緑色に塗り替えられたばかりの宮野橋が川面で揺れていた。 大きな写真は　⇒　ブログ版。 撮影データ カメラ CANON PowerShot S1 IS 撮影日 05/12/15 15:09 ISO感度 100 絞り F5.6 シャッター 1/320 露出補正値 -1.0 ＷＢ 屋外 露光方式 絞り優先ＡＥ 測光方式 評価測光 合焦方式 スポットＡＦ 焦点距離 （35mm換算） 56.5mm （370mm） その他 手持ち撮影 レタッチソフト ちびスナ バックナンバーはこちらで。 ご意見、ご質問などはブログ版のコメント欄にお書き込みください。数日遅れになることもありますが、同欄にてご返事させていただきます。 天才キットが送るメルマガ もどうぞよろしく！ 購読解除はこちら 　 著・キット・タケナガ 「デジタル・写真の学校」 キット＠呑んだくれのブログ お魔女の連載犬マンガが ブログになりました。 　春夏秋冬、寸暇投票！　 現在の順位はこちらで確認できます。 １日１回なら、何度でも投票できます。 只今トップ、その差113票！ お魔女の連載犬マンガ その１０６ 忠犬ボケ公（２） 1. 【ネット撮影会のお題「駅」を撮影中】 お魔女「それじゃあ、駅に現れる飼い主を待ってるって設定でお願いね。」 ボケ犬「うん。わかった。こんな感じ？」 2. ボケ犬「ね〜。ちょっと待って。」 3. ボケ犬「わかんないな〜・・駅に現れる飼い主かぁ・・こっちに居る人があっちに現れるって・・・」 4. ボケ犬「お魔女、瞬間移動出来るの？」 お魔女「・・・・・・。」 お魔女　「ボケ犬〜こっちに居る飼い主のことは、忘れてやってよ。」 ボケ犬　「えぇぇ〜？忘れていいの？このボケ公って認知症の役？」