なんと、11時間半も寝た。そして、卵検査員をやっていた11日間は夢さえ見なかったのに、昨夜は夢にうなされ通しだった(そうだ)。ボク自身が覚えているのは一つしかないが、「あんたの唸り声がうるさくて、全然寝られなかったわよ!」と朝っぱらから鬼嫁にどやされたところをみると、悪夢の連続だったようだ。
一つだけ覚えている夢もなんだか不気味なものだった。夫婦で飯を食っているのだが、でっかい丼飯がボクのだけなんだか黒っぽい色をしている。ちょうど、雑穀米というか、昔の麦飯みたいな感じなのだ。ところが、鬼嫁の飯は真っ白と来ている。奴隷の身の上としてはこの程度の差別には慣れっこなので、「むっ」としたけれども黙って食べようとしてよく見てみたら、なんと、米粒だと思った一粒一粒が全部タマゴなのだ。それも、汚れていたり形が悪かったり、あるいはひびが入っていて弾かれる、いわゆる「格外」タマゴばかり。鬼嫁はと見たら、検査に合格した真っ白のタマゴである。そのタマゴ粒を美味そうに食ってやがる。仕方なく、ボクも食べてみた。当然ながら、タマゴの殻のガリガリ感ばかりでちっとも美味しくない。おかずはなぜか大根である。それも、まったく包丁が入らないままの、生大根が皿に乗っている。それを食べようとして箸で口元に持ってきたら、それは一抱えほどもあるでっかい卵だった。
なんだか、脈絡もない妙な夢だが、今考えてみると、この夢にはどうも伏線があるような気がしている。というのも、11日間の弁当すべてに、なぜか必ずタマゴ料理が入っていたのだ。まあ、お弁当といえば卵焼きは定番だし、卵焼きじゃなくても卵を使った料理が入っていてなにも変なところはない。しかし、卵の顔さえ見たくなくなった3日目、4日目頃になると、どうもこれは一種のイヤガラセじゃなかろうかと思うようになった。一緒にお昼を食べる派遣仲間たちからも、「奥さんと喧嘩でもしたんですか?」なんて尋ねられる始末である。弁当のおかずに好き嫌いなんか言おうものなら、ほんとにイヤガラセされても文句は言えないので黙ったいたが、さすがに、11日間連続にはこたえた。
こういういきさつがあるので、鬼嫁のイヤガラセじゃないかという潜在意識が冒頭の夢になったと思うわけである。しかし、まあ、夢での出来事を持ち出して喧嘩しても始まらないし、イヤガラセでもなんでもないと思っていたほうが平和である。11日間も毎朝早起きして弁当を作ってくれただけでも感謝すべきことなのに、そんな疑いを抱いてはバチが当たろうというものだ。
今日は、毎年恒例のタケナガ家勢揃い。施設に入っている親父と、三男の子ども3人のうち受験を控えた1人を除く12人が実家に集合した。両親から見た孫にあたるボクら兄弟の子どもたちは、最年長がうちの和尚さんの28歳、最年少が三男のところの末息子15歳、全員が男でしかも未婚なので、勢揃いすると部屋中に男臭さが充満するような感じになる。そいつら5人を引き連れて焼肉を食いに行ったら、食うわ食うわ、遠慮もへったくれもない。7万円もかかった。
写真は実家のベランダから見た富士山。手前は池袋である。露出補正-4/3なら、いつものカメディアでは池袋はシルエットになるところだが、明るめ描写のルミックスはそうはならない。ノイズも多い。発色だけが特徴的な鮮やかさを見せてくれる。
明日、明後日は新潟。冬の日本海を撮影しに行く。ついでに、北陸支部の新年会である。メルマガ配信は1日か2日お休みさせていただくことになる。 |
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撮影データ |
カメラ
PANASONIC
DMC FZ10 |
撮影日 |
06/01/08 16:32 |
ISO感度 |
100 |
絞り |
F2.8 |
シャッター |
1/1000 |
露出補正値 |
-4/3 |
WB |
曇天 |
露光方式 |
絞り優先AE |
測光方式 |
評価測光 |
合焦方式 |
スポットAF |
焦点距離
(35mm換算) |
53.0mm
(319mm) |
その他 |
手持ち撮影 |
レタッチソフト |
ちびスナ |
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